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「3.11」とわたし 〜飯舘村の今とこれからを伝える1ヶ月〜

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#この先10年

「3.11」とわたし Vol.17 筋書き通りいかないのがこの世の常

宿泊体験館きこり支配人 佐藤峯夫さん 震災から10年の節目、 飯舘村に様々な立場から関わる人々が語る 自分自身の10年前と今とこの先の10年。 今日の主人公は、飯舘村の宿泊体験館「きこり」の 支配人 佐藤 峯夫 (さとう みねお) さん。 きこりは、数少ない村内の宿泊施設のひとつ。 宿泊所周辺にはやハイキングコースや浮き橋のある溜め池(あいの沢)などがあり、 自然を思いっきり感じられる憩いの場です。 震災以降、営業を休止していましたが、 避難指示解除を受け、日帰り入浴

「3.11」 と わたし Vol.18 「外のもの」という「弱点」を全力で活かす

東大むら塾 乘濵駿平さん 震災から10年の節目、 飯舘村に様々な立場から関わる人々が語る 自分自身の10年前と今とこの先の10年。 今日の主人公は、東京大学のむら塾副代表兼飯舘村グループマネージャー 乘濵 駿平(のりはま しゅんぺい)さん。 千葉県で農業×地域おこしをテーマに活動していた東大のサークルが 飯舘村にやってきたのは2年前。 東京大学前期教養学部文科Ⅱ類2年。 4月から工学部電子情報工学科。 震災当時9歳、大学生になり飯舘村に関わるようになった乘濵くんが感じ