病気のこと③

  あと1つ。
  20年前、顎関節症が重症で関節円板切除手術をしたため一生病院での経過観察があります。
ちなみに原因の1つには、
「左右とも顎関節が人より小さい、左側は半分しかない」
 大人になってから散々言われるあれ(先天性奇形とか生まれつき関節が未発達とか)があるわけです、ここにも。開口量、普通の人は30〜40ミリくらいです。
  私はいい時はだいたい24ミリくらいでまぁこんなもん、です。とりあえずの目標はmax開口量20ミリ台キープ。手術前、今の病院に転院して来た一番悪い時はmax0.5ミリ。痛みももう半端なく…。ペインスケールの10段階なら20、って感じ。
  当時はこれでもいわゆるクリエイティブ系(職探しサイトでの選択肢)で働くアラサーでした。スプリント(マウスピース)、鍼、投薬、ペインクリニック…。何をやっても痛さが際立つばかり。ごはんは経口栄養剤と野菜スープとアイスと飲み物。なんだかんだであっという間に20キロ痩せました(ストレスデブだったのがガリガリに)。
  当時は在宅勤務や時短などの制度がなく、どう考えても無理だったので仕事は辞めざるを得ませんでした〜以来病気が発覚しまくりです〜💦
  ちなみに関節円板はぼろぼろです。切除直後に主治医が撮ったポラ写真の写真、載せます。

苦手な方はスルーを。
以下。


  関節の摩擦で変色し薄くなった。例えていうなら麺棒で生地を伸ばした感じです。
   左に至ってはこわれてるし。
   関節円板再生実験に使われるとのことだったので、もう存在してないでしょう。関節円板切除のあとに、また関節癒着があったために癒着剥離手術をするためのモヒカン。傷は耳の中まで。しばらくは顔面神経麻痺が続き、今もしびれが残っていて時々目が開かなくなります。
  何なんでしょうね私。

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