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思い出の宝石たち 琥珀とムーンストーンのリフォームペンダント

お客様ご注文品のご紹介です。
ご旅行先などで買い集めた宝石たちを、長く使えるジュエリーに作り変えたいというオーダー。

1つはムーンストーンの入ったリング、他は5つの琥珀でした。
リフォームするのに、琥珀は1番大きなものを使用しムーンストーンと組み合わせることに。
どちらもボリュームがあり、かつ柔らかい素材のため
ペンダントに加工することになりました。

甘い蜂蜜が固まったような琥珀は古代の樹液の化石。
英語ではAmberと呼ばれ、しばしば女性名としても使われます。
持ち主の健康を守り、特にネックレスにすると喉の病を防ぐと言われてきました。
不要なエネルギーを取り去り、バランスを整えてくれる癒しの石です。

ムーンストーンは月の光を宿したこちらも人気の石。
ぼうっとした光が石の表面に浮かび上がる様子を専門用語では「シラー効果」と呼びます。
感情の波を穏やかに鎮め、おおらかな愛情で心を満たしてくれます。
また、身につけると予知能力が宿るとも信じられてきました。
家族や恋人を危険から守ってくれるという伝説も。

今回はこの2つのメイン石に加え、メレダイアモンドとお子様のお誕生石であるピンクトルマリン&アメシストを追加してデザインしました。

ピンクトルマリンは集中力、身心の浄化。
アメシストは情熱と冷静さのバランスをそれぞれ持ち主に授けてくれます。

外された他の琥珀の一部は、お子様方がルースの状態でお持ちになるそうです。
形を変えて受け継ぐことができるのも、ジュエリーの大きな魅力。
大切なお品物をお任せいただき、本当にありがとうございました!

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
笑顔あふれる毎日を、お過ごしくださいね。

MaPRE Nene.


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