セルフスターター型人材を育てる①セルフスターターとは?

セルフスターター、という言葉をご存知だろうか?

転職活動を経験されたことのある方なら聞いたことあるかもしれない。
多くの企業の求人票に「求める人物像」として記載されていることが多いからだ。


セルフスターター、という言葉の定義をここでしてみる。

セルフ‐スターター【self starter】
読み方:せるふすたーたー
1 オートバイのエンジンをかける方式の一つ。バッテリーの電気でモーターを回転させ、エンジンをスタートさせる。
2 上司からの指示を待たずに自発的に行動できる人をいう。
3 俗に、インターネットなどで過激な思想に感化され、個人的に武装したり軍事訓練を受けたりする、組織に属さない一匹狼的テロリストのこと。
(出典:小学館 「デジタル大辞泉」)

いくつか挙がっているが、企業が求めているのは当然のことながら「2 上司からの指示を待たずに自発的に行動できる人」である。

ちなみにChatGPTに「セルフスターター型人材」の定義を聞いたら、以下のようになった

セルフスターター型人材とは、自発的に行動し、他者からの指示を待つことなく、自分自身で課題を見つけ、解決に向けて計画を立てて行動できる人材のことを指します。このタイプの人材は、自己管理能力が高く、周囲の状況や環境に依存せず、積極的に行動を起こす特徴があります。

では、その特徴は何だろう?
それもChatGPTに聞いてみた。 

セルフスターター型人材の主な特徴

1. 自主性: 自ら考え、必要なアクションを起こすことができる。指示がなくても、自分で目標を設定し、それに向けて行動を起こす力を持っている。
2. 問題解決能力: 課題や問題に対して前向きに取り組み、解決策を自ら探し出す力を持っている。トラブルや予期しない事態にも柔軟に対応できる。
3. 計画性と実行力: 長期的なビジョンを持ち、その達成に向けた具体的なステップを自分で計画し、実行に移せる。プロジェクトや業務を段階的に進め、着実に成果を出すことができる。
4. 自己成長意欲: 常に学び、スキルアップを目指している。自分の成長に対して積極的で、他者に依存せず、自ら成長の機会を見つけて取り組む。
5. リーダーシップ: 他者を巻き込み、目標達成に向けてチームを導く力がある。セルフスターター型人材はリーダーシップを発揮する場面が多く、周囲に良い影響を与えながら、目標に向かって進むことができる。
6. モチベーションの維持: 自分の目標やビジョンを持ち、それに対する情熱を失わず、モチベーションを持続させることができる。外部からの動機づけを必要とせず、自分で内発的にモチベーションを維持する力がある。

なるほど、一言で言うと「自分で考えて行動できる」人材のことをセルフスターター人材というのだ。

では、次回は、セルフスターターがいる企業といない企業ではどんな差が生じるのか。そのメリットについて考えたい。

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