はじめに
「古代ローマカラテは魔技」
「極めたと思えば、なお研究の余地が見えてくる。いわば俺のライフワークよ。そして……ぶっちゃけた話、俺の権力の源でもある。カネのなる木よ。カネ、女、旨いスシ。アマクダリ・セクト」
────ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ:メニイ・オア・ワンより
◉◉タツジン:古代ローマカラテ
敵の攻撃を起点とし、敵に致命打を与える魔技。その頂ははるか遠い。
獅子の構えを使いこなすにはワザマエが、鷹の構えを使いこなすにはカラテと立ち回りが求められる。
◉馬の構え
第三の構え。
メビウスの輪めいた軌跡を描く足さばきと、足さばき同様にメビウスの輪の如く内から外、外から内へ、耳の位置に高くかざした握り拳を前に向け動かし続ける、軍馬の蹄を連想させる攻防一体の構え。
◉武器使用カラテ
古代ローマカラテは様々な武器も使用する。投げ網、鎖など様々な獲物を扱う。
◉一角獣の構え
第四の構え
「馬の構え」から左腕の移動範囲を広げ、右腕を引いた「馬の構え」の発展系ともいうべき構えであり、あらゆる打撃を左手の「馬の構え」の動きで絡め取ってカウンター打撃を叩き込み、攻めあぐねる相手に対しては「螺旋角」と称される右手の猛攻で先手を取って畳みかける必殺の構えである。
◉龍の構え
第五の構え
一転、攻撃な構えで連続攻撃で相手に反撃のスキを与えず削り殺す。