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蝋梅が発芽した~実家の遺伝子~

何度も書いてきたが、実家は昨年末解体され土地も人手に渡った。花木を好んだ母親は多くの庭木を植えていたが、買い主さんにより全て撤去されて更地になった。

解体工事に入る前の昨秋11月、いろんな思いから、ニオイバンマツリの小枝数本と蝋梅の種子を持ち帰り、小さな鉢にそれぞれ挿し木と播種して水を遣っていた。

春の兆しが感じられ、鉢をベランダに出した2月下旬頃だったか、ニオイバンマツリの何本かに小さな芽吹きを見つけていたが、今日、蝋梅が土を力強くかき分けて母親のようなしっかりとした芽を顕した(トップの写真)。

両種とも花は芳香を発する。

順調に推移していた昨年の同じ試みは、昨年5月~6月の約1ヶ月に亘る車中泊風来旅で枯死に終わった。戸建て住宅なら庭に放置するだけで雨水により渇水は避けられるが、マンションのベランダではそうはいかない。成長した室内の観葉植物、カポックやコンシンネ、クンシランなどは問題なかった。

というわけで今年は長期の風来旅は難しくなった。実家で生育していた両種と同じ遺伝子を持つ花を咲かせることができるか?楽しみではある。

話は変わるが、日本三景宮島でのカワウの被害が情報番組で紹介されていた。確かに、ここ数年、ウが増えてきたような気がする。海でも川や池でも、水のある場所ならどこでもウを目にする。

城山公園外堀のウ

ウミウとカワウ、どう違うのか?海にいるからウミウというわけではないらしい。先日の宮島でのウはカワウと紹介されていた。

PS:よく考えてみると、現状、小さな鉢なので、ニオイバンマツリや蝋梅の鉢を風来旅に連れて行っても問題ないのかな?

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