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獄中記~逮捕されるまで~を読んだ

ちょっと前に、市橋達也服役囚が獄中で書いた逃亡記「逮捕されるまで」を読んだ。この手の本は裁判の判決に情状酌量を期待して書く場合もあるやに聞くので、額面通りには受け取れない。

内容のほとんどが逃亡記ではあるが、ひとつだけ印象に残った記述がある。
・・・もし、感謝という言葉の意味を知っていたら、あのような事件を起こすことはなかった・・・と、本文中に何度か書いてあった。
どういうことなのか?
感性の鈍った脳ミソでは解釈が難しい。
今は無期懲役囚として服役しているという。

自分も感謝知らずの人間と自覚していて、後ろめたい思いを引きずりながら人生の最終盤を生きている。

PS:
いま在ることをありがたいと思うか、不満を感じるか?ということなのか?

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