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9回目移植④2段階移植・胚盤胞の移植

こんにちは。2段階移植をおえ、結果待ちの私です。今回は前回までのnoteの続きで、2段階移植の2回目(胚盤胞)の記録を書きます。

11/17が胚盤胞移植の日だった。12時半にチェックイン時間が指定されており、到着後は初期胚の時と同じ流れで採血後、培養士さんから融解した胚についての説明があった。
着床時に胚が中から出やすいよう、殻の一部分をカットするアシステッドハッチングの処理をした説明をきく。写真を見ると受精卵の上部が真っ直ぐに切れている部分があって、帽子をかぶっているように見えた。

説明が終わり、待合室に戻って1時間後くらいにベッド室が空いたと看護師さんが呼びに来た。ベッド室移動後も40分程待つと言われる。
ベッド室で着替えを済ませてからは時間があったので、初期胚移植時のnoteをこの時に書いていた。
初期胚移植直後に色々あったが、なんとかメンタルを通常に持っていく事ができてよかったとしみじみ思っていた。夫や周りの人々にも恵まれたと思う。
看護師さんに呼ばれて、オペ室に向かう。部屋に入ると、今回の医師は男性のU先生だった。台に上がり、まな板の上の鯉状態になりながら、エコーした後に子宮の内部をモニターを見ながら、前回と同じくカテーテルがどのように入るか、どこに移植するかの説明を受ける。
その後、いつものように子宮にカテーテルを通した。少し痛みを感じ、力を抜こうとしてもおしりがあがってしまったので「すいません、少し押してます」と先生から声がかかり、押される感触があった。
そしてカラーモニターの方に今回移植する胚盤胞の様子がうつった。
それを見て少しびっくりした。アシステッドハッチングをしたからか、胚の中身が大分出ていたように見えたからだ。帽子どころか爆発してるように見えるんですが。。
しかし次の瞬間、胚盤胞が移植の為にピペットに吸い込まれていく様子がカラーモニターに映ったので、もうあとは信じるしかなかった。
「では移植します」と声がかかり、培養士さんが胚盤胞入りのピストンを持ってきて、移植していった。
「この白く光ってる部分に移植しました」とモニターを指差しながらU先生が説明してくれたが、どう見ても白く見えなくて、また心配になった。しかし、まな板の上の鯉の私は、もはやお任せするしかなかったし、カテーテルの中に胚盤胞は残ってなかったようなので、ちゃんと移植できたのだろうと思う事にした。
最後に血液検査の結果を先生からきき、E2は今回も270くらいだったそうで、それは安心した。
こうして胚盤胞の方の移植も終わり、オペ室を出て着替えて帰った。
今回も14万円くらいかかった。
帰りにだし茶漬け(写真)を食べて帰った。
なんだかんだで疲れてしまい、帰ってからすぐに眠ってしまった。

2段階移植の感想としては、初期胚移植の翌々日に胚盤胞移植をする為、やはり忙しさを感じたし、何より穏やかなメンタルを保ち続けるのが大変だった。2回とも移植自体はそんなに痛みを感じなかったのは、本当に良かったと思う。あとはクリニックからの沢山の薬を確実に飲むなど、やることをやっていくしかない。

妊娠判定は11/28に出る。

今回も読んで頂き、ありがとうございました。
それではまた!

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