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9回目移植②2段階移植1回目・初期胚の移植

こんにちは。
11月15日に初期胚の移植をしてきました。

まず11月12日に移植日を決める為に通院。採血と内診をして診察へ。
診察は前回と同じ穏やかな雰囲気のY女医さんだった。前回、少し強い言い方をしてしまったので、ドキドキしながら診察室に入った。
Y先生「2段階移植で大丈夫でしょうか?」
私「はい。あの、前回と同じ先生ですよね」
Y先生「そうです」
私「あの後、夫と相談しました。先生が前回おっしゃってた通り、初期胚が8G2とグレードがよいとのこと、初期胚のみで移植するより2段階移植してあげた方が可能性があると考えたので、今回は2段階でお願いしたいと考えています」
Y先生「わかりました。初期胚を先に移植する事は、子宮内の環境を妊娠しやすいように整えてくれる効果があるので、いいと思いますよ」
その後Y先生と相談し、初期胚の移植は11月15日、胚盤胞の移植は11月17日に決まった。その後G-CSF子宮法の薬を内診室で入れ、自宅で入れる膣座薬や注射を受け取って帰った。

11月15日は偶然にも結婚記念日だった。夫が有休をとっていたので、初期胚移植の通院に付き添いしてもらう事になった。
付き添いといっても院内には入れない為、病院前まで一緒に行き、移植中は夫は病院周辺で待機、終わったらまた来てもらう事にした。
初期胚移植は少し早めの11時半からだった。
採血後、培養師さんから融解した初期胚の説明があり、無事融解してアシステッドハッチングも済んだ事を知らされる。
その後待ち時間なく、すぐにベッド室に通された。スカートに着替えて待つ。
看護師さんに呼ばれてオペ室に向かう。オペ室に入ると、担当の医師は偶然にも前回受診で話したY先生だった。
Y先生は内診をしながら子宮の様子をモニターに映した。モニターにラインを表示させながら「このような経路でカテーテルを入れまして、子宮のこの辺りに移植します」と大変丁寧に説明してくれた。
カテーテルを子宮内に入れる時、少し痛みがあったが、「ゆっくり呼吸してくださいね、ふ〜・ふ〜」と丁寧に言葉がけしてくれた。
「モニターに初期胚が映りますので、余裕があったら見てみてください」
そう声をかけられて見ると、融解した初期胚が映っていた。これまで移植した胚盤胞と見た目が違って、中で大きめに分割された胚がぷるぷると揺れていた。
ピペットに初期胚が吸い込まれたのがモニターに映ると「ではこれから移植します」と声がかかり、培養士さんが室内に初期胚が入った注射器を持ってきた。
移植自体はあっという間だった。子宮の様子が分かるモニターを見ると、白く光っている部分があり、そこに初期胚が移植された事をY先生が教えてくれた。
前回の移植でE2が低かった為、オペ室を出る前にY先生に数値を確認すると、今回は240で順調に上がったそうで安心した。

とりあえず移植が無事に終わって良かったと一安心。
クリニックを出て夫を呼び、同じビルに入ってた牛タン屋で昼ごはん(写真の牛タン)を美味しく食べて帰った。
帰り途中で夫が結婚記念日だからとケーキを買ってくれて、家で食べ、今までの結婚生活12年間を2人で振り返った。幸せだった。

次の胚盤胞移植は17日で、実は今日なんですが、移植待ちの待合室でこのnoteを書いてます(笑)
穏やかな気持ちでお迎えしてきます!
それではまた。


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