見出し画像

9回目移植①2段階移植にむけての焦り

またまたお久しぶりです。画像は最近気晴らしで行ってきた上野にある東京国立博物館です。

11/5 day5に移植周期開始の為、クリニックに行ってきました。
いつものように血液検査と内診をやってから診察へ。今回の診察は2階フロアだった。
検査結果をきいて、内膜が4.4mmで5mm以下になっており、E2は93.5で少しづつ上がってきていた。内膜剥離不全になっていなくて安心した。
診察で出てきた医師は、初めてお会いした女医さんだった。
今回の診察は夫は来れず、夫から2段階移植でベストな組み合わせを確認するよう言われていたので、まずそれをきいてみた。
私「前回の先生に2段階移植をやった方がいいのではと言われたのですが、先生から見て、ベストな組み合わせはどれですか?」
医師「初期胚+5日目凍結の胚盤胞か、もしくは5日目凍結胚盤胞+6日目凍結胚盤胞ですかね〜。でもこれまでのデータがないので、『これが絶対です』とは言えないんですよね〜。初期胚と胚盤胞ですと、費用も倍になりますし、多胎妊娠のリスクもありますしね。次の診察日までに決めてきてくれれば大丈夫ですよ」
・・・何ともふわふわした言い方で「あとはお前が決めてくれ」という態度に見えて、流石に腹が立ってしまった。こっちは本当に後がないし、リスクは承知の崖っぷちだし、何をするにも高額の費用もかかるのに、この態度はないのではないか?そんな焦りもあって、私は少し苛立っていた。
私「少し強い言い方になりますが、もう段々と受精卵も少なくなってますし、焦りもあります。もうこの2段階移植にかけてみようという状況なんです!とはいえこちらはどうしても素人考えになってしまうので、先生のご意見をおききしたいんですよ!!」
そう訴えると先生は「そうですね・・・」と言葉を詰まらせ「でも初期胚と胚盤胞の2段階でいいとおもいますよ。初期胚のグレードが8G2でいいと思いますし」とぽろりと口にした。

そんな訳で、初期胚と5日目胚盤胞の組み合わせで2段階移植にのぞむことになった。
移植は次の受診結果次第だが、初期胚は11/15辺りにやることになりそうだ。そして初期胚移植の翌々日に、胚盤胞を移植する流れになる。

前回の移植の時にE2が下がりすぎたので、今回の周期ではエストラーナテープを初めから一日2枚貼ることになった。
そしていつものプレマリン・ユベラ・バイアスピリンのホルモン補充の薬、排卵を防止するレルミナを飲むことになった。
沢山の薬を受け取り、いつものように3万円くらいかかった。

その後、色々考えた。
結局、初期胚が折角一個あるし、初期胚のみだと妊娠率10%とのことだし、今後の処置で初期胚のみで移植するよりも、今回の胚盤胞と一緒に2段階移植してあげた方がいいのでは?と。
挑戦する方としては、莫大な費用がかかる面(40万円くらい)でも、残りの受精卵の個数からみても、今回は一世一代の大博打のような気持ちだ。
薬を飲み、やるべき事をやり、体調を整えて移植に臨むしかないと思っている。

今回も読んで頂きありがとうございました。
それではまた。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!もしよろしければ、サポートをお願いします。サポートで頂いたものは妊活資金などにあてさせて頂きます。