nana奮闘記

 宣言通り、ようやくnana公開できました。これから月に2,3曲ずつくらいは上げていきたいなと。
 今回いろいろと苦労したのでそれを記事にします。まずなぜnanaにしたのか、から書きたいと思います。

 はじめ私は、大手カラオケの公開サービスを利用しようとしていました。どうせ歌うのはカラオケだし、音源や歌詞を用意する手間もなく楽チンだなと。が、その内容を知り愕然としました(以下は記事公開現在)。

うたスキ(JOYSOUND):音声のみの録音ができない。この時点で論外。保存楽曲数に制限はないが、無料だと10回/月再生されないと容赦なく削除される。DAMとも:音声のみ録音は可能。保存楽曲数が無料ユーザーは10曲のみ、課金コース従量制で増えていくが全般少ない。さらに無料だと自分の公開曲のコメントやプロフ公開もできない。ドケチ。

 というわけで、全般終わっているんですね。動画以外の選択肢となると、nanaしかないなと覚悟を決めました。
 この活動をしてからいろんな人のnana音源を聴く機会があり、非常によかったなと思ってます。おそらくゼロからだと知り合いもいないし、抵抗あったはず。

 さてnanaの場合、まず楽曲を決めてから「伴奏探し」という工程があります。昔はどうだったか知りませんが、楽曲を「伴奏のみで検索」ができるので、探すことは自体は簡単でそこから選びます。あるいは、歌(と伴奏)の音源を聴いてお気に入りがあればそれと同じ伴奏にしてしまうのがお手軽です。尺の都合で微妙にオリジナルと違うことがある(特に歌い出し)ので、その伴奏でのお手本が聴けて練習もしやすいですし。

 楽曲と伴奏が決まっていよいよ本番(録音)なのですが、インターネットカラオケマンのわたくし、今までこの手の録音をやったことがないせいかヘッドホン音源だとどうにも歌いづらい。。これはワンカラに行った時も感じたことでした(ワンカラについて詳しくは奥岳さんのレポート参照)。
 ヘッドホンから自分の声が聞こえる聞こえないに関係なく、とにかく両耳ふさがっていると歌いづらい。ヘッドホンでなくイヤホンでもダメ。
 …で、ググっていたら、「片耳ヘッドホンがいい」という話が出てきたので、これを試してみたらいけました。すばらしい。

2017/3追記:iOS版のnanaは自分の声が聞こえます(iPhoneSE、iOS10)。安定性も高くこちらがおすすめです。

 しかし問題はまだ残っていました。スマホでの録音方法です。nana公式ブログによると、「スマホを寝かせ、口元の高さで手持ちにしろ(マイクが下側手前にある場合)」とあります。私のスマホは大型なので余計に手というか腕が疲れるし、こんな姿勢ではまたまた歌いづらい。さらに録音後の操作の際、雑音が入りそうだしいかがなものか。
 結局スマホはテーブルに置いて、座って歌いました。元々ヒトカラでICレコーダーを忘れた時もこの方法で録音してたので、十分録れます。nanaの時はカラオケのマイクは使ってないですが。

 nanaは本来「スマホだけで録音できる」お手軽さがウリのはずが、音質や快適性を追求すると公式含めステマくさい記事がたくさん出てきます。もしかするとこれこそが公式の狙いなのかもしれませんが、知ったことではないです。今後もお手軽にやります。…10代女子なので。嘘です。

関連記事: