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#発声

サロンの闇は深い-改めて、ボイトレ5段階説

サロンの弟子と闘う  このnoteでも話題の情報商材ビジネスのほうの「サロン」ではなくてですね…そっちの闇も深いですが。  ボイトレマニアの間では有名なボイスケアサロン(ブログは「喉ニュース」)についてです。つい最近、一悶着ありまして。きっかけは私のフォロワーのRTでした。  サロンの弟子がTwitterに進出してきた(厳密には鍵垢→オープン)ことで起こった騒動。負け犬トレーナー・「サロン君」個人のことはここでは詳しく触れません。宣伝になっても逆効果ですし。ツイを50くらい

VTC88話のゴシップ的おもしろさと由々しき問題

はじめに 8/26公開の桜田ヒロキ氏によるyoutube『鱗』歌唱音源(VTC88話)が盛り上がっております。炎上とまではいかないまでも、別の形で(コメントでけなされて煽り返す→すべて削除したようです)。2chのリンクは以下のツイですが、dat落ちした時のことを考え前者だけこちらも貼っておきます(矛盾するようですが、別に読まなくていいです)。  始めに断っておきますが、今回は桜田氏個人を叩くことを目的とした記事ではありません。たしかに今まで批判的なことを書いたこともあります

君たちがやっているのはボイトレではない

 ボイトレ界隈、ボイトレ戦士、ボイトレ民などと呼ばれる、主に大学生くらいの若い集団は20人程度のごく小さい界隈ですが、観測するに去年あたりの武田フースラーブームから「ボイトレ歌い手垢」がだいぶ増えてきています。  最初に断っておきますが、彼らの存在というかネット活動そのものを否定するわけではないです。これまで同じ音楽ジャンルでしかボーカルは交流を持てなかったわけで、そこにボイトレという共通項が生まれたということでしょう。仲間同士で馴れ合うのは個人の自由です。 が、これだけ言

よく使う発声用語について【随時更新】

 私は流星群さん「語り部のほとりで」の6声区論を支持しているので、全面的にこれに乗っかります。「ヘッドボイス(地声)」などの言葉をいきなり使いますが、ご承知おきください。 「語り部のほとりで」ボイストレーニング論その四  理由はいくつかありますが、わかりやすいからです。トレーナーに習う時も、語句の意味が一致していないと会話になりません。文章も書けません。また、ミックスボイスなる用語は、基本的に使いません。何を意味しているのか私もわからないのでw   流星群さんの記事を読

Twilog発声記事置き場

ボイトレ5段階説(欲求5段階説を参考に):超・初心者向け図解 ボイストレーナーあるある:処女作+α 換声点は二つある:二声区論の限界、換声点という言葉の乱用 YUBAメソッドと巷のボイトレレッスンの問題点:需要と供給のミスマッチ コーネリウス・L・リードの「ベル・カント唱法」とYUBAメソッド:YUBAのことは嫌いでも、リードのことは…? 音楽教科書について/音大発声指導:いきものがかり吉岡さんの事例 その1 その2 VT性格検査:ボイストレーナーの類型(YG性格