私たちの権利

最近悲しい声がとても多いと感じています。
一連のことについての私の考えです。
なんの立場?ってかんじだし、相変わらずの駄文ですがもし良ければ読んでいただけると幸いです。


たしかに、風俗に現れるお客さんの女性は少数です。しかし、それぞれに想いを持って見に来ています。前回のステレオタイプでも書きましたが、人によって中身は全く異なる、それが普通です。

その上で、私たちが唯一共通で持っている感情は、ステージを心から楽しみたい、ただそれだけです。私たちは客として出入りして、それぞれがステージを享受しています。ステージから、元気や、明日の希望や、日々の疲れが癒えていく感覚を貰っています。


私たちはサービスを受けるために通っています。私たちから見ず知らずの人に提供できるものなんて何もありません。もちろん、感情をシェアしたり、情報を交換したり、お客さん同士で仲良くなることはあります。それはあくまでファン同士の交流です。そこには対等な関係だけがあります。

どうして、女性だから警戒すべきなんでしょうか。どうして、女性が下でいなくてはならないんでしょうか。わたしたちは、女性というアイデンティティを押し出して通っているのではないです。ファン、というアイデンティティを背負っています。役割を間違えないで欲しいし、軽率に押し付けないで欲しい。対等に接して欲しいです。


被害者非難をする前によく考えてください。本当に悪いのは誰ですか?お洒落してきた女の子を本当に責めるべきなんですか?何があっても悪いのは加害者です。自分はそうならないから、自分は大丈夫だから、だから被害者の気持ちはわかりませんか?貴方の家族がそうなっても同じことが言えますか?貴方自身が被害にあってもそんなことが言えますか?


性別の違い、年齢の違い、たくさんの違いの中で、私たちがお互いを分かりきるのはとても困難です。不可能とまで言えると思います。でも、そこで大事なのは、わかった気になる、ではなく、分かろうとすることではないでしょうか。私はお互いを尊重できる関係を、対等に結んでいきたいです。

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