視野を広げるとは
自分の見る世界は、他の人からどう見えているのだろう。
傍から見たら、私はただの不思議ちゃんらしい。
私はこの1年間、今までとは違う行動をとってきたつもりだ。
大人の都合のいいように生きてきた私が、この1年間で大人から見たら極悪な子供に育ってしまったという変化は、私を知ってる人なら誰でも感じるだろう。
例えば、出会い系アプリを始めたり、出会い系アプリを始めたり、出会い系アプリを始めたりだ。
出会い系アプリは、世間一般的なイメージでは「知らない人と出会うのは危ない」ということで知られているが、全くその通りである。
私も何度か危ない目にあった。誘拐された時は、死ぬかと思った。今はもうやってないけど、でも、出会い系アプリをやっていて、良かったことが1つある。
それは、
「他の人だったら経験出来ないことを、経験出来た」
と、いうことだ。
全く知らない人に会うという事は、言い換えれば、色んな価値観に出会えるといい事でもある。
今までは、
「好きな人としかSEXしない」のが当たり前だと思ってきたけど、
「好きな人以外でも、同意があればSEXすればいいと思う。お互いが納得して気持ちよくなれるなら、それでもいいと思う。」という価値観に触れたことで、セフレという関係を理解することが出来た。
まだ19年しか生きてない。
でも、もう19年だ。
もう20だよ。
1年前の私は、「今のうちに悪い事を知っておかないと、大人になったら後悔する!」
そう思って、日本一フッ軽な女に成り下がった。
家族には見損なわれたし、友達も減った。
「お前ってそんなやつだったのかよ」
耳にタコができるほど聞いた。
それでも、こんなクズな私でも、
まだ仲良くしてくれる人がいて、
叱ってくれる人がいる。
「無理して都合のいい子を演じなくても、好きなことを好きなようにやっていれば、味方が付くじゃないか。」
私は気づいた。
こうしたら怒られる、あーしたら怒られる。
考えに考え抜いた末、
「怒られる前に、そういう行動をしなければいい」という結論に至った私は何もアクションを起こしてこなかったけど、今なら思う。
あの時、勇気を出して親に反抗して良かった。
あの時、勇気を出してクズになって良かった。
いい子でいたら気づかなかった事に沢山気づけた。
有難う、クズの自分。