エステ脱毛と医療脱毛の違い

エステ脱毛と医療脱毛の違いは何が違うのですか?
費用だけの違いですか?それとも施術後の効果が違うのですか?
大きく3つの違いがあります。
施術者の資格の違い、脱毛器の違い、効果の違いです。
1点目:施術者の持つ資格の違い。
エステ脱毛には絶対的な資格は必要ないので、 エステ脱毛では働くスタッフもお客様の施術を行います。医療脱毛で施術を行うには医師免許や国家資格を持つ看護師は必須条件です。医療脱毛では、施術前に肌状態の診断やレーザーのテスト照射による適切な設定で施術します。そして、医師が在籍していないと医療脱毛はできません。
2点目:脱毛器の違い。
エステ脱毛は医療従事者がいないので、専用の医療脱毛器の購入ができません。電化製品機器しか使用できないのです。エステ脱毛では低い出力レーザーを使って照射することで、毛根に弱いダメージを与えて弱らせ、3か月ペースで平均15回~18回の回数で繰り返し照射し、脱毛を行います。
医療脱毛では医療機関でしか使用できない医療レーザー脱毛器を使用し、出力が高いレーザー照射で短時間で高い効果があります。毛穴の奥深くの毛母細胞までレーザーで照射すると、半永久的に毛が生えなくなります。また、エステ脱毛では脱毛不可なケースが多いアトピー肌、乾燥肌などの肌質に合わせた脱毛が可能です。2か月に1度のペースで、施術回数は5~8回程度、1年間程度通うのが一般的です。
3点目:効果の違い
エステ脱毛の効果は一時的な除毛・減毛です。エステ脱毛で使っているフラッシュ照射は弱い出力で施術中は痛みがほとんどないというメリットがありますが脱毛の効果が弱いです。
医療脱毛では、毛根部を破壊し、発毛機能そのものをなくせるので永久脱毛と言われています。施術期間・回数もエステ脱毛よりも少なくて済みます。
エステ脱毛では、脱毛の際、火傷や皮膚炎症反応などのトラブルに対応できません。医療脱毛では火傷などの肌トラブルがほとんどないですが万が一脱毛により火傷など起きてしまった時に適切な処置や、しっかりとしたアフターケアできます。

このようにエステ脱毛(フラッシュ光線)と医療脱毛レーザーには、元々の機器、それに伴う効果の違いがあります。料金(回数や総額)も重要ですが、様々な観点から比較することをおすすめします。

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