見出し画像

つながってアップデートする母親の未来予想図

2019年4月に株式会社ママカラを設立し
勢いそのままnoteを開始したものの1投稿でご無沙汰してしまう
典型的な続かない女真鍋です。ごめんなさい。

今回のnote投稿は
メンバーとして活動させていただいている
母親アップデートコミュニティ(以下HUC)の
「#わたしのアップデート」アドベントカレンダー企画がきっかけである。

こうゆう外からの「きっかけ」が人を突き動かし
毎日の小さな変化を生み出していくのだと思う。ありがたい。
今では失われたご近所づきあいもそんなカタチだったのだろう。

現代になり、ご近所づきあいシステムは崩壊したけれど
オンラインという最強のツールを手にした私たちは
いつ誰とでもつながることができる。
だからこそ誰と「つながる」かを、もっとどん欲に選ぶべきなのだと思う。

画像1

母親アップデートコミュニティとは

HUCは、2019年1月23日に経済メディアNewspicksの『母親をアップデートせよ』という番組を観覧したメンバーが発起人となり発足。
”誰も否定しない”をたった1つのルールとし
現在は200名の母親が、趣味や興味のジャンルで「部活」をつくり
認め合い、学び合い、助け合うオンラインコミュニティとして活動しており
来る1月23日に2周年を迎える。
奇しくも本日、2周年オンラインイベントのリリースを行ったので
興味のある方はこちらをまず覗いてみてほしい。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000070219.


クラファン

#わたしのアップデート2020

2020年予想もしない1年がまもなく終わろうとしている。
春先に新型コロナウイルス感染が拡大し
感染の恐怖や先の見えない不安が私たちの心を大きく揺さぶった。
ママやこどもたち向けのイベントを多く担うママカラでは

自粛に伴いイベントの中止が相次ぎ
「この状況ではでママを支えることができない」と無力さに愕然としたが
「いやいや、今できることをできるカタチでやってやる!」
と自分の意識に喝が入り、徹底的にオンライン環境で
ママの心に寄り添う体制づくりを考え続けることにした。

「ママを絶対ひとりにしない」を合言葉に
3月から助産師・栄養士チームの皆さんにご協力いただき
人生初のクラウドファンディング、慣れない動画編集にインスタ運営始動
妊産婦さんを対象にオンライン相談サービス開始やオンライン両親学級の開催と9カ月間「毎日がアップデート」だったように思う。

累計で1万人を超えるママとつながり、安全な情報の提供を継続的に届け
無事出産したたくさんのママから報告やありがとうをいただいた。
喜びにあふれた笑顔と赤ちゃんの表情を見てこちらが御礼を言いたいくらい幸せをもらった。

制約が多いことは一方から見れば八方ふさがりに見えるが
角度を変えれば、絶対に突破口がある。

大事なのはこれまでの概念を切り替えて新しい価値観を取り込むこと。
そのためにはやはり「ひとりにならない」ことと
背中を押してくれる仲間の存在が大切だと実感した。
ひとりになった時に人の思考は限界を迎える。

私はこの9か月間支え合い鼓舞しあってきたプロジェクトメンバー
頼ってきてくれるプレママさんの存在に頑張り続けるパワーをもらい

コロナ禍でもお互いを励まし合い、アイディアを出し合いながら
自粛期間をオンラインで楽しむHUCメンバーに
たくさんの刺激と温かい声援をもらった。

八方ふさがりを耐え忍ぶ「古の母親像」を
そろそろアップデートしようじゃないか

社会からの固定概念や価値観の押し付け
初めてだらけの育児や、体力精神力の低下による自己嫌悪
時間の制約や精神的な自由の無さによる孤立感で
ママは時として心の火が消えていくような喪失感に見舞われる
こどもを愛していても、「私は私」と、言わせてもらえない空気が
日本社会にまだまだ呪いの様にうごめき滞留している。

母親の孤立化が深刻化する報道を受けて俄然やる気に満ちる。
「孤立の子育て」はつながりによってどこまで超えられるのか。

令和の子育ては柔軟な「つながり」で、しなやかにたくましく。
母親の概念ごとアップデートする未来は確実に近づいてきている。

HUCのビジョン「母親を、もっとおもしろく。」
そんな未来が日本社会に必要なのだ。

聞くところに天文学では今日から風の時代とのこと。
淀んだ呪いの空気を吹き飛ばしてやろうと思う。

株式会社ママカラ 代表取締役。2歳7か月の息子を小脇に抱え4月1日に起業。仕事も家事も育児も大切な「しごと」としてイベント企画、ラーニングプログラム開発、メディアコンテンツ制作を通じ、ママの「働きがい」をデザインします。特技:突破。https://mamacolor.jp/