Fuelwa 活動日記 3 『 Fuelwa Lounge 6 』
こんにちは、片桐です。
今回は4月4日に開催した『第6回 Fuelwa Lounge』の様子をお届けします。
内容は
・前回のフィードバック(活動内容の整理)
・Class roomのプロジェクトに関して
・Experimentsのプロジェクトに関して
・展示会の企画
と、盛りだくさんでした。
こちらはフィードバックの様子。
完成したウェブサイトを見ながらメンバーに説明をしています。
不明点などの質問を受け、メンバー、閲覧者の方々が見やすいウェブサイト、システムに仕上げています。
Fuelwa Lab / Class room
今回一番の盛り上がりを見せたのがこちら。現在企画が進行中のClass roomはまた詳しい記事を更新予定ですが、経済学部出身のFuelwaメンバー、山田くんの『デザインに挑戦してみたいけれど、何から始めればいいのかわからない。』という声に応えた企画です。
私片桐と山下は桑沢デザイン研究所の卒業なのですが、桑沢には基礎造形という授業がありました。基礎造形の授業では、デザインの基礎に必要なカタチの考え方や、素材などを探求します。
デザインをおこなうには、柔軟な好奇心と豊かな感性とともに観察力や 発想力、構成力などの基礎能力が必要とされます。 桑沢デザイン研究所の「基礎造形」の授業では、さまざまなアプローチ から課題が設定され、手を動かしながら考えることで、デザイナーとしての 心と体、思考を養う造形教育がおこなわれています。
引用 : 桑沢デザイン研究所 基礎造形ガイドhttps://www.kds.ac.jp/opencampus/2020/open/kisozokei/桑沢-基礎造形ガイド.pdf
この課題を再構築し、教える側も学びながら、ポートフォリオに掲載できる作品作りも組み込みつつ動かしていこうと始まったのがこの企画です。
平面、立体を段階的に学べるように企画をしていて、今回は平面課題の制作例を山下が発表してくれました。
10cm×10cmの紙に50種類、『描く』以外の手法で様々な表情を出していきます。画材の指定は無く、今回はやる人にあったテーマを設けました。例えば山下であれば、無色透明や物質そのものの追求が好きなため、透明なものや白い素材を使って制作をしています。
山田くんはまだデザインに関する制作はあまりしたことが無いため、日常の中にあるものから『色を集める』ということをテーマにしました。野菜、飲み物、とにかく色々なものを、絞ったり、擦り付けたり、垂らしたりというイメージです。
他の参加メンバーともテーマを決めていますが、この辺りはまた詳しい記事でご紹介します!
山下は以前展示会で目にした『牛乳を放置させた膜によって模様を作る』という手法を再現していましたが、なかなか思い通りにできなかった様子。そこでアドバイスをくれたのが、バイオサイエンスを学んでいるShowheyくん。『寒天を培養に使うともっと綺麗に見えるよ!』という、デザイン、アート学生だけの話し合いではまず出てこないような意見をくれました。
さらにファッションデザインをしている里緒ちゃんからは、『生物で行くと、蜘蛛の糸を使った洋服があるんだよ!』という情報が。毎回話し合うたび、メンバーから沢山の事例が出て学びになるのがFuelwa Loungeの楽しいところです。
Fuelwa Lab / Experiments
実験として企画をしているのが『〇〇の家』。こちらは山下と片桐、ゲストはみんなというお楽しみ企画です。
人以外の家を本気で考えようという企画で、例えば『パックマンの家』であれば、2Dの世界で生きてきたパックマンのためには、3Dの世界に慣れるための緩やかなスロープが必要だ!とか、『卵の家』であれば、柔らかい素材の壁床天井!とか。それぞれ詳しい人にインタビューをして、模型まで制作しようという企画です。
展示会の企画
現在Fuelwaでは夏季の展示会の企画を開始しました。様々なジャンルを極める20代、せっかくなので、自分のジャンルとは違うメンバーとチームになって作品を制作、展示イベントを開催しようという企画が始まっています。こちらも後々、活動の様子を更新予定なのでお楽しみに!
以上、今回のFuelwa Loungeの様子でした!Fuelwaでは企画からリノベーションまで、色々なご依頼をお待ちしております。『こんなこと一緒にやってみませんか?』というお誘いも大歓迎です。お気軽にお問い合わせください!
それでは、次回の記事でお会いしましょう!
Fuelwa Web Site
https://engivy.themedia.jp/pages/4437666/page_202012031725
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