教育の未来は明るい!「夢みる小学校」上映会とパネルディスカッション
「まおい学びのさと小学校」がモデルにしている、きのくに子どもの村学園を題材にしたドキュメンタリー映画「夢みる小学校」(第32回日本映画批評家大賞ドキュメンタリー部門大賞受賞)。
その上映会が1/20、札幌市の北翔大学円山キャンパスで開かれ、
NPO法人まおい学びのさとのメンバーである「しょーちゃん」と「ならちゃん」が、上映後のパネルディスカッションに登壇しました!
ならちゃんは北翔大のOB、
しょーちゃんは、まおい小のスタッフです。
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NPOでも「夢みる小学校」の上映会を企画したことがありますが、今回の主催は北翔大学の学生さんを中心とした実行委員会。
会場には、これからの教育を担う若者がたくさんいらっしゃいました。
パネルディスカッションは、企画した学生さんの1人である「しんちゃん」がこれまでの学校生活や教育実習で感じた問いを柱に、
しょーちゃんと、民主主義教育の研究者である「せいじさん」こと中村清二さんが応答して語る形で進められました。
【フル動画も公開されていますので、ぜひご覧ください!】
まおい小は、映画の中の遠い世界の話ではなく、北海道長沼町という身近な町で、今まさに子どもが主人公の教育を「実践中」という存在です。
まおい小の様子が映画の内容とリンクしながら紹介される場面もあり、
学校を作って試行錯誤している取り組み自体が社会への問題提起に繋がったようで、とても嬉しく感じました。
「信頼して大丈夫。子どもって、まじですごい」
「自分が存在していいと思えると、好きなことを見つけて自分らしく育つ」
「先生は権威ではない。『まおい』では自然体でいられる」
せいじさんのお話も、私たちが大切にしている理念と繋がる部分も多く、たくさん学ばせていただきました。
「民主主義とは『声が聞こえるようになること』」
「指導とは本来は『命令』ではなく、もっと大切な役割がある別のこと」
「本音で接することが民主主義的な関わりに繋がる」
ならちゃんも、しんちゃんも、教育の未来について本気で考え、本音で語っていることが伝わってきて、胸が熱くなりました。
これからも、しんちゃんはじめ北翔大学の皆さんとの繋がりを保ちながら、
子どもたちが幸せになる教育を実現し、子どもたちの選択肢を増やしていけるよう、できることを続けていきたいと思います。
企画してくださった実行委員会の皆さん、本当にありがとうございました!
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