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【活動報告】 6/12(日) プレプロジェクト第2弾 「まおいの森にひたろう」

6月12日(日)、プレプロジェクト第2弾「まおいの森にひたろう」を開催しました!ご参加頂いた皆さま、遠くからお越しいただいた方々、ありがとうございました。

午前の部は「学校の畑のお世話」。第1弾のプロジェクトでタネをまき、元気に芽を出した大豆たち。その周りの雑草を取りました。トウモロコシの苗たちも畑に植えました。元気に育ちますように!!
午後の部は北長沼スキー場近くにある「まおい共有の森」を探検。
大きな木、小さな草花、小川、ターザンロープ…。笑顔溢れる時間でした。

さて、子どもたちはどんな発見をしたのでしょう?そして、子どもたちの生き生きとした姿に私たち大人は何を感じたでしょうか?レポートします。

今回のプロジェクトは、午前と午後にまたがって長沼の自然を満喫しました。
体育館で説明を聞いて、いざ畑へ!

午前の部 「大豆周りの雑草取り&トウモロコシの苗植え」

前回蒔いた種が元気に芽を出していました!さて、どれが大豆かわかりますか??
「どれが大豆かな〜?」友達と話しながらの作業です。
「大豆と雑草を見分ける」「大豆を踏まない」「雑草を取る」この3つを同時にこなすって、実はけっこう難易度の高い作業で、子どもたちは一生懸命考えていました。
裏の畑に移動して、トウモロコシの苗を植えました。「50cm間隔に植える」ということを、棒の長さで確かめて植えました。
一つ一つ優しく運びました。
丁寧に。
何を感じたかな?

畑のお世話では、ミミズを見つけて遊ぶ子、以前植わっていたジャガイモをたくさん掘り当てて来る子、木登りを始める子など、みんながそれぞれの楽しみを見つけていました。テーマは畑のお世話でしたが、きっとそこで見つけたいろんなことからも学びを広げることができます。
子どもたちは、それぞれ色んなものに興味をもっていい」「子どもたちの姿を見て、どんな学びにつながっているのか、どう広がっていく可能性があるのかを、大人も素直で広い心で見ていきたい」。そう感じました。

午後の部 「まおいの森にひたろう」

北長沼スキー場の駐車場に集合。点呼をとって、出発です!
森が見えてきました。子どもたちにとって、親と離れて森に入っていくって、けっこう勇気のいること。それでも行けたというのは、午前の活動中からスタッフと信頼関係を結べていたことや、友達ができたことが大きいのではないでしょうか。
活動拠点に到着です。ここは「まおい共有の森」。森を守り続けるため、地域の方々で「まおい共有森の会」を結成し、維持管理しています。
まおい共有森の会の「えんたく」さんが、この森の歴史や、夢でみた動物のことをおもしろおかしく話してくれました。えんたくさん、ありがとうございます!
森にはダニもいるしウルシもあるので、首にタオルを巻き、手には軍手をはめました。
いよいよ森へ!子どもにとっては、草も自分より大きなものばかり。「タンケンだー!」の掛け声が響きます。
森には沢水が流れてました。子どもたちは大人の目の届く範囲の中で、自由に駆け回って遊びました。
自然の木で、本物のターザン気分!?
いい顔
できてるできてる!
夢中です!
大人も!
(これで振り子の原理を教えることができるなぁ、と、あるスタッフがつぶやいてました)
練習してできるようになりました!

はじめうまくターザンができなかった子が、皆がいなくなった後一人で練習をして、ついにできるようになりました。もし子どもたちがみんな同じ時間に同じペースで学ばなきゃいけないとしたら(大人がそう誘導してしまったら)、こういう体験はできないのかもしれません。「森にひたろう」の部では、「子どもたちは、大人ががんばり過ぎなくても、つながり、学び、進む力をもっている」ということを感じました。

以上、レポートでした。
皆さん、最後までお読みいただきありがとうございました!

今回、何回か参加を重ねている子どもたちが、違う子どもや大人と少しづつ仲良くなっていくのを見てきて、初めは一人で不安そうでも、だんだん友達ができてくるんだなということを感じました。親としても、何回か参加して初めてわかってくるものがあるなと思いました。限られた機会ではありますが、ぜひこれからもご参加いただければ幸いです!

「以前プレプロで仲良くなった友達に会いたい!」と、会いにきた子どもたちもいました。こういうのは、嬉しいですね。




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