デリー空港の騙しの手口2024年最新版

さっそくインドの洗礼を浴びた体験談。
深夜着で翌日すぐ国内線に乗るので空港近くのホテルを予約し、ピックアップサービス申し込んでおいた。それなのに誰も来てない。
空港出たところで人待ち顔してたら、「ホテルはとこ? 連絡してあげるよ」と男性が寄ってきたので、agodaの予約確認書に載ってた電話番号にかけてもらうことに。
ところが電話に出た宿の人に、送迎の車は途中で事故にあったからタクシーできてくれと言われてしまう。
さて、どうするかなと歩き出したら電話をかけてくれた男性がタクシー紹介するよと言ってきた。
そこで初めて、ははあ、これはさっきホテルスタッフにかけたと見せかけて仲間に電話したなと気づく。
振り切って歩き出したら、また別の男が寄ってきて私の泊まるホテルの名前を言って、「日本人? agoda?」と聞いてくる。
そうだと言ったら、自分がドライバーだよと言って私の荷物を持って歩き始めた。
よかった、本物に会えたと思ってたら、そいつがタクシースタンドでお金を払ってこいという。宿代に込みのはずだからこれはおかしい、さてはさっき電話してくれた人とぐるで、ホテルの名前を共有したなとようやく気づき、そいつも振り切って自分でホテルに電話かけた。
最初からそうすればいいんだけど、英語の電話がめんどくさくてつい人任せにしたせいでしなくていい面倒に巻き込まれる羽目に。
宿のスタッフは、どう考えても忘れてた反応。いつになるかわからないのでもういいと言って仕方なくプリペイドタクシーで向かおうとしたら、700(1100円くらい)も払えと言われ、高すぎる!と抗議。
最悪歩いても行ける距離のホテルを選んだのでそんなわけがない。スタッフ曰く、そのホテルは地図上では近いけどぐるっと回らないと着けない立地なので30分かかるとのこと。
そんなバカなとGoogleマップで確認してたところに、遅れていた送迎ドライバーが着いて電話をくれた(つまり電話でうまくキャンセルの意思を伝えられていなかった)。名前を確認したら宿からのSNSで送られてきたのと同じだったので、今度こそ本物に会えたらしい。
タクシーチケットがないと空港構内から出られないとのことで、ドライバーが私に600ルピー分の紙幣を渡して、さっきのプリペイドのスタンドで払ってこいという。さすが本物は客に払わせず、ちゃんと出してくれる!
でやっぱり、インド人だと700じゃないらしい。スタンドの職員はエアコンカーだと700なんだと言い訳してたけど、エアコンいらないし。

ところでホテルはほんとに遠くて、真っ暗ななにもない道を30分かかった。チェックインスタッフが、便の遅延を知らせる私のagoda経由のチャットが届かなかったと言い訳してたけど、あれは絶対忘れてた!
ということで送迎頼んでてもスムーズに宿にはつけない。
空港のWifiはきかなくてSIM入れててもネット全然つながらずUberも使えないので、メトロの動いてない時間帯の送迎はシゲタトラベルやHISくらい信用できるところに頼むほうがいいでしょう。

直線距離はとても近い
しかし道がなくて本当に車で30分かかる


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