自然エルフ

今期最高のデッキである自然エルフの解説です。
新弾までの暇つぶしにどうぞ。

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ワンダーコック 3枚

1コストで自然カードが2枚出るのが凄いです。1Tで前に置かないことはありません。ラストワードのルーター効果もとんでもなく、このカードがあれば9割くらいキープして大丈夫です。

森の隠者

何故か自然カードじゃないので案内人カウントが奇数になります。その場その場で必要なカードを持ってきたり次のターンの準備や序盤のリソースとしてなんでも出来ます。一方で、ラティカ下でプレイしても何も起きません。進化権を消費するので次の次のターンどのカードに進化を切るのかとかを考えてこのカードを使いましょう。

自然の導き

リソースが潤沢な時や緊急時はナテラに打って、リソースが細い時にはフォロワーに打ちます。萌芽プライマルラティカのターン中に回収して次も萌芽ラティカしにいく等使い方は無限です。面が埋まっていても打てるため、3面でラティカ回帰するのに貢献します。

むつらの刻印

対ロイヤル、対ドラゴンの最終兵器です。ミストリナとオグリキャップに使います。両者ともプライマルラティカのボードを返しながらは走れないことが多いので、突っ込むと取り返しがつかなくなります。超越相手にも5点カットになってそこそこ強いです。ロイヤルにはオクトリスでパクられるので、最後の最後まで取っておきましょう。

荒野の案内人

これを何回出せるかがパーツの揃いやすさに直結します。ナテラを前に出すか後ろに出すかも難しく、スケアリートレントをツモることを考えて前に出したり、ラティカ回帰のために後ろに出したりします。体感半々です。頻出パターンとして難しそうなのは、ナテラ2つ目を出すタイミングで、そのターン中に1枚は導きや起動効果を使い、もう1枚はツモる可能性のあるスケアリーに残しておく、というパターンです。これは次のターンラティカ回帰行く際の障害にならないか、とか、カシオペアの打点等スケアリーを引かなかった場合や、この先そもそもスケアリーを投げることがあるのか等を考えて前に出すか検討します。

スケアリートレント

ライフ水準を引き上げてくれるカードです。スケアリートレントが絡む試合は多少相手のボードを放置しても良くなり、相手のボード無視して案内人等でパーツを集めながらボードを作るプランを取りやすくなります。放置しておくと案内人のナテラが即座にルーターとなり、対戦相手からも放置しづらいカードです。一方で案内人とは異なり光の道筋が絡まないと手札もナテラも減ってしまうカードなので、兼ね合いを考えておきましょう。

萌芽の化身

序盤にぽんと出すこともあります。特に4Tまで生き残ると相手視点4Tのラティカ回帰に怯えなければならず、1コス2点のないミラーや機械ナイトメアには序盤に出すのも有効です。ラティカやプライマルとの組み合わせは後述。

エンシェントエルフ

4Tまでが旬のカードです。5T以降は進化を先ず切らず、基本的には捨てられます。ラティカ回帰→母の流れで44の母を踏む時だけ強いです。

光の道筋

このカードが手札にある時は、ナテラのディスカード効果を発動できるように動きましょう。エンシェやスケアリーで起動出来れば簡単ですが、1コストの起動効果も積極的に使ってハンドを回していきましょう。

ブルームスピリット

ベイリオンを取ったりペンギンを取ったりします。このカードに進化切ったターンは手札の進みが止まったり遅くなったりするので、結局次のターンの行動がラティカ回帰になるならボードは無視してパーツを集めに行くことも多いです。

相葉夕美

これ入ってない人は先3ベイリオンと先3ニコラをどうするのかずっと疑問でした。後手3の強さかは言うまでもなく、中盤でも、ラティカ回帰をケアした自然ロイヤルの母なる君上踏みに対してありえないくらい強力です。キーパーと違って相手のリソースが増えないのもgood。

ラティカ

これと回帰とナテラ3枚を5Tまでに集めるのが1つの目標になることが多いです。これが出来ない場合は6Tラティカ回帰orラティカ萌芽プランに切り替わります。ラティカ萌芽は一見強そうですが、もう1枚2コストの生き物までくっつかない場合は萌芽やナテラを徒に消費しただけになることが多く、結局次の萌芽プライマルや萌芽ラティカの芽を潰してしまいがちなので飛びつかないようにしましょう。

プライマルギガント

序盤でワンダーコックやナテラから捨てるのは簡単です。本体は基本的に萌芽とセットで運用します。6Tラティカ回帰、7T萌芽プライマルラティカ回帰と動くために使うことが多いです。この際、ラティカ回帰後に盤面とEXにナテラを4枚残す必要があることに注意しましょう(コストで4枚、1pp回復のための1枚)。5ターン目終了時点でナテラを4枚用意出来るように動いておきましょう。

大いなる回帰

このカードとラティカを揃えることがミッションです。スムーズに2枚揃えれば、勝利に直結し、3枚目を打てればまず勝っているでしょう。替えが効かないので基本的に手札から捨てることは出来ず、案内人でスルーすることもまずありません。その性質上手札のスロットを食いやすく、ナテラのルーター可能カードは1枚しかない、という状況も多々あります。こういう場面では手札を減らさないカードを大事に運用することが求められます。(案内人導き隠者)。

ナテラを前に出すかそれとも出さないか

迷ったりPPが余ってたら全部前に出してください。後で怒られたら大体不正解です。後で怒られなかったら大体正解です。

以下暗記事項

覚えておくと必ず役に立ちます。機械ナイトメアのモノファーストワンは盤面空なら7PP、みたいなイメージです。

先6T
盤面が空なら萌芽ラティカスケアリー回帰が可能。萌芽ラティカ案内人回帰は不可能。盤面1面につき1PP追加で可能。(ナテラが1面あっても7Tなら可能)
後6T
萌芽ラティカ案内人まで可能。しかし案内人があるならラティカ案内人だけで終わればいいというシーンが多く、萌芽が余ってる時にしかやらないがち。

先7T
言うまでもなく萌芽プライマルラティカは可能。ナテラが萌芽を含まずに4枚必要。プライマルをディスカード出来るなら3枚以下でも可能。いくらナテラがあっても先後に関わらず、2コストのフォロワーを更にくっつけるのは不可能。1pp増えると可能になる。

対面相性

ほとんど先手有利なので先手を取ります。
vs妖精 有利
ラティカ回帰が決まるとそもそもそのボードすら返せず返せても貧弱な動きしか出来ないがちです。スケアリートレントも取れないので、どっしり構えてラティカ回帰を決めましょう。
vs自然ロイヤル 5分
相葉夕美とむつらのおかげで5分まで持ってます。自分がやって5分なので、自分より下手な人がやると負けまくるし自分より上手い人がやれば微有利まで持っていけると思います。が、自分より上手い人を観測していません。腕に自信ある方連絡待ってます。
vs自然ドラゴン 有利
先3プテラだけが負けパターンでそれ以外は適当に生き物出して殴るだけで死んでいきます。相葉夕美が輝く対面です。むつらで1ターン伸びるのも○。
vs機械ナイトメア 有利
ラティカ回帰を返すのがしんどい対面です。先5のラティカ回帰は問答無用で勝ちで、カシオペアで一掃しても勝ちです。問題は後手と遅れた場合で、ラティカだけ、カシオペアだけ、のボードを作ると機械神ループに嵌められます。1回ファーストワンを食らっても次回帰出来ればいいので盤面をしっかり作りに行きましょう。
vs超越ウィッチ 微有利
序盤に2/3スタッツのカードを何枚引けるかが重要で、序盤に面を作って顔を殴り、ラティカ回帰2発圏内に押し込みたいです。それが適わなそうな場合は早々に盤面押しのプランに切りかえ、6ラティカ+フォロワー+回帰、7萌芽プライマルを狙います。2超越は基本的に負けなので、それまでに盤面を破綻させましょう。スケアリーの回復やむつら、エンシェントエルフの守護で要求値をあげて1ターン貰いに行く小技も大事です。
機械ウィッチ 有利
唯一後手が有利なマッチアップですが超越相手には先攻をとるので必ず後手を取られます。大きな打点カードがメイシアしかなく、序中盤のボードに付き合う必要がほとんどないのでひたすら手札を整えることに専念しましょう。具体的には7萌芽プライマルラティカ回帰を行った後にハンドが5枚ほど残ってればベストです。プライマルラティカのボードはメイシア以外で返らず、そのターンはベルフォメットや機械神を投げられないため、7Tの萌芽プライマルから起点を作っていきます。メイシアは一刀の打ち先を無くしたり、守護やむつらで簡単にケアできます。

あ

他にも自然エルフについて書きたいこと書くべきことはたくさんありますがエリア下手負けして萎えてるのでここら辺で引退です。プレイ難度こそ高いものの、ラティカ回帰が簡単に揃った時の万能感だったり、8,9Tまでに山札を全部使ったりと楽しいデッキで、使いこなせれば強い最高のデッキなので新環境に移行する前に遊んでみて欲しいです。DM送ってくれれば質問なんでも答えます。ここまで読んでくれてありがとうございました。ご高覧感謝致します。

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