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骨に刻む「Great Vacation」

あきやさんの講演会で、「骨に刻む言葉」が話題に出てから、わたしにとっての「骨に刻む言葉」を考えていた。


「Great Vacation」
GLAYのアルバム曲からだ。

修行僧のように仕事をしていたときに、社長から「今のこの時間はかぷちにとってvacationだよ。こんな時間もうないよ。」と言われた。
その時は、月に休みが3日しかないのに何がvacationだよって思っていたけど、たしかにvacationだったと感じる。友達のようなスタッフと毎日仕事をしながら笑って過ごしていた。

vacationだったら、何をするのか考えたとき、思い浮かぶのは「今」実現できることばかりだった。

好きな服を着る
片付いた家に住む
一日中なにもしない
本を読む
勉強する
家族と過ごす(親孝行)
スマホから離れる
早寝遅起き
嫌いな人や嫌な出来事を反芻しない

ふと思う。
もしかしたら、「vacationじゃなくても実現できる」ではなくて、

「もうすでにわたしはvacationにいるから実現できる」のかもしれない。




すでに「Great Vacation」のわたし。
この世に生を受けプレゼントされた時間。
生きていたくなくなるときもあるけど、時間とは命そのものだ。

寝て過ごすもよし、仕事で忙しくするのもよし、他人を恨んで生きるのもよし。
どうやって自分のvacationをデザインしようかしら。

好きな服を着て、好きなように生きる。
好きな仕事をして、自分のために生きる。
嫌いな人の悪口を言うこともあるけれど、24時間嫌いな人に心を占領されない。

どんな服を着るかな、少し遊び心があってもいいな。だってgreatなvacationだもの。

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