外出着と部屋着の役割
こんにちは、かぷちです。
みなさん、部屋着に何を着ていますか?
完全パジャマ系、ワンマイルなら外に出れる系、ライブTシャツ系、裸族、リモート会議でも対応できるような部屋着兼仕事着系…そして捨てるほどではないが何かしらの理由で外にはちょっと着られない服などなど…。
そしてその部屋着と外出着にギャップはありますか?
ギャップなしの方、今はギャップはあるけどゆくゆくはギャップをなくしたい方、むしろギャップを楽しんでいる方…。
わたしは外出着は外出着、部屋着は部屋着と別にしたい人間だったという気づきの回です。
そもそも自分の「外」と「内」のギャップに気づいてなかった
気づいたきっかけは妄想クローゼットの二極化でした。
ゴリゴリのモード系と、ボディーラインがわかる服や花柄の服や小物が妄想クローゼットに入っていると気づきました。
(モード系がボディーラインが出る服や花柄の服を出さないということではありません…🙇♀️)
自問自答ファッション講座を受けて3ヶ月後の出来事なのでわりと自覚が遅い。
自分の「クローゼット二極化問題」は「似合う」「好き」「なりたい」問題なのだろうかと自問自答する
これが噂の「似合う」「好き」「なりたい」問題か…!!!楽し〜!!(前回の仕事での悩みでかなりナーバスになっていたのでファッションの悩みが単純に嬉しい)
自分は100%モード系が好きだと思っていたのですが、自問自答ファッション講座中にあきやさんにぼそっと「かぷちさん、可愛いものも好きだと思うんですよね…花柄とか…」と言われておりました。
しかし「可愛い服」を着る自分が全く想像できなく、講座中は「可愛いもの?別に好きじゃねーし」状態だったことをここで告白し、自らの行いを懺悔します。
(「別に好きじゃねーし」は「好き」決定です。恋愛漫画の鉄則です。たぶん)
そして今までで一番好きだった服は「小学6年生の時に買ってもらった紺の生地に花柄のブラウス。理由は自分のキャラじゃないと思って人目が恥ずかしくて着れなくて結局妹にお下がりにいった」と答えています。
アイコンもウエッジウッドのペオニアというシリーズで花柄ですね…。
(やっぱり好きなんだな…花柄😂)
あとはこちらの布の面積が小さい…薄い…透ける系。
でも「好き」なのかどうかはまだわからない…。削ぎ落とされたところに「美」を感じるのだろうか。こういうスタイルが好きなのかもしれない。
https://www.instagram.com/p/CNv5SuLhrRh/?igshid=MDJmNzVkMjY=
「好き」を外の世界に取り入れたいのか?
あきやさんは「好き」を日々の制服にプラスするスタイリングを紹介していました。
この「花柄」と「ボディーラインが出る服」。
「少女性」と「女性性」はわたしの中でたぶんトラウマ的なものがある。
すごく心が無防備になってしまう気がするのだ。
「かわいいね」「色っぽいね」「セクシーだね」は本当に言われたくない。
mameとユニクロのコラボのシアーTシャツを夏の制服にしていたけど、男性から「透けてセクシーだね」と言われて「何もわかってねえな!!!!この服の美しさを見ろ!!俺を見るな!!」と口調が男言葉になるほど反論したけれど、全然わかってくれなかった。
服が美しいと思って着ているだけなのだ。自分がセクシーやら美しく思われたいわけじゃないんだ。(信頼できる人だったので和やか〜な雰囲気でセクハラな感じも一切ないのでご安心ください💪笑笑)
(手頃なお値段でmameの美しさのエッセンスを感じられるユニクロコラボはありがたいです)
しかし信頼できる人にも「セクシーだね」と言われてモヤっとしてしまったのならば、わたしの場合はボディーラインが出るものは家で着た方がいいのかも?と思った。
noteを書いていて気づきましたが、やはり透ける服やボディーラインが出る服は「好き」に分類されるので「なりたい」自分やその服から受ける印象は望んでいなかったのだ。つまりわたしにとってはどんなに好きでもボディーラインが美しく出たり透け感があるものは外出着にしないほうが平和。感想言ってきた人に噛み付くからね笑笑相手からしたら理不尽すぎる…。
試しにシアーTシャツを部屋で着てみたらなぜか外出着として着るよりも感動した。
それはわたしに癒しが訪れた瞬間だったのかもしれない。
かわいいものを持ったり、自分のシルエットが美しく見える服を着て自分の肉体や服を慈しむことはわたしには必要で、それは自分自身に対する癒しだと気がついた。そして極めてパーソナルな領域なので、実生活の関係者にその姿を知られることは望んでいないのかもしれない。
またかわいいものが好きな自分や女性らしいボディーラインを持つ自分が正露丸なのかと問われると、なぜか少し違うなとも思うのである。
外の世界で戦うために「なりたい」姿はモードで表現し、安全なおうちでは「好き」な花柄やボディーラインが美しくみえる服を楽しみたい
外の世界で無駄に戦う必要はないのですが、女であるという事実以外の分野で女を意識させたくないという気持ちなのでしょう。
もしかしたらわたしのモードを着る理由は、わたしの心の中の「少女性」と「女性性」を守りたいからかもしれない。戦うというよりも自衛のための武力保持。糖衣とは少し違う気がします。
わたしの心の「少女性」と「女性性」(「肉体」も入るかもしれない)はわたしだけのものだから触れられたくない、触れたら刺すぞくらいな気持ちの自分です。
(しかし「好き」なものの共有は全然オッケーなのでわたしのかわいいものコレクションを一部紹介させてください)
かわいいものたち
(公式)
https://www.keitamaruyama.com/photo/2022SS/7-2225225/zz-7-2225225_02.jpg?1656334101
https://www.keitamaruyama.com/photo/2022SS/7-2225223/zz-7-2225223-8.jpg?1658421014
ハンカチですが、見事なまでにおうち用にしてます。飾って毎日撫でてる。ハンカチ本来の使い方をさせてあげれなくてごめんね…うちの子になったばっかりに😂
部屋着で「好き」を楽しんじゃうんだもんね
決して暗い話ではなく。自分の中ですごく納得して腑に落ちた〜!感じです。
今年の夏はウィリアムモリス(苺泥棒)のワンピースを部屋着にした。
去年購入しました。心が惹かれるのに外出着では全然テンションが上がらなくて部屋着にしたらとてもしっくりきました。危うく捨てるところだった…。なりたい自分じゃないからなんだね…。
秋冬はまたユニクロとmameがコラボするから楽しみにしていよう。
自分の「好き」は自分の「なりたい」という姿を邪魔してるのではないかと考えていた。
でも「なりたい」ばかりだと、わたしは息切れしてしまうのかもしれない。自分だけの「回復アイテム」として「好き」をパワーにかえていこう。
外の世界も内の世界も楽しめるような服を選んでいきたい。
もしかすると自分の心が癒えたら、外出着も部屋着も変化していくのかもしれないね。
まだまだ自分の中に矛盾があったりするけど、それも自分なんだな〜と思いながら過ごします。
今日は2022年の山の日ですね!いい祝日を!
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