アフターコロナの飲食店「理念、目標、戦略」

コロナ被害、豪雨災害や理解しがたい人のやらかすこと(自動車や自転車にまつわる事件、事故)など、マイナスの事象が起こる中、医療関係者の自らを省みない貢献、災害地へのボランティア活動などプラスの事象に私は心を和ませています。

さて、アフターコロナの飲食店について、いろいろと思うことを書いてますが、日本においては現在の社会構造というか、平和ボケした社会に長くいると、さて今年のような想像もしないことが起こったら「どうしていいのかわからない」という判断することができない人が多くいることに気が付きました。

この現象は以前にもありました。福島第2原発の被害、関西電力の役員への贈収賄に対応、官僚の忖度問題、政治家の選挙違反、などなど。一般人では考えられない開き直った責任者の態度です。嘘をつき、隠蔽し、起こったことは部下の責任で知らんぷり。

この現象は、どうしていいのかわからなくなって、権威、権力を振りかざして、開き直り、その末の行動だと思っています。私は彼らを許したくはありませんが、どうすることもできません。でも、一つ言えることは、「良い死に方はできないだろう」です。法律的には裁判で争い、無罪が確定したとしても、人道的には許されるはずはないからです。

前回までの労働問題でも、述べましたが、法律というのは、人としての規範の中で、どうしても最低限度、言葉、文字に表すことのできる部分について、明文化したものなので、法律的には無罪でも、人道的には、まったくダメです。

私たち飲食店はコロナ禍の現在、何を考え、行動し、アフターコロナの飲食店として、生き残れるかを考えなければなりません。

これは様々な情報を自分なりに集め、想像力をフルに発揮して、アフターコロナの飲食店として、自分の店がどのようなお客様に支持され、また、どのようなお客様を新たに獲得していくのかを 理念、目標、そして戦略として行動していくのかを今考える時です。

私は今まさにこれにもとづいた行動をしているところです。アフターコロナの飲食店として、私の店の戦略をたて、日々自分自身を変化させ、今を生きてます。このNOTEに書いているのも、もし、私の日々感じていること、思っていることが、これを読んでくださった皆様に少しでも勇気を与えられれば、私が生きていく意義があると思っています。また、今、この時代を自分自身がどうのように感じ、思っているのかを文章にしておくことは、その文章を書いている中から、また別のアイデアが浮かんだりすると思いからです。

そんなことで、これからは 私の店の「理念」「目標」「戦略」を書いていきたいと思っています。


よろしければ、サポートお願い申し上げます。小さな京料理屋ですが、日ごろ思っていることを、忌憚なく書いております。お店の運営のこと、商品のことなど、思う付くままに書いていることが、皆様にも共感していただければ幸いです