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客観は虚偽、主観こそ真理

僕は最近、好きな人がいる。
正直、その相手は自分よりもずっと魅力的だと思うし、自分よりもすごく大人っぽくて美しい。

だけど、実際に彼女の中身を知っていくと、自分と同じように、バカで、子どもっぽくて、負けず嫌いで、見た目からは想像できないほど、見た目とのギャップがある人だった。そんな人に僕は惚れた。

そして、つい数日前、彼女も僕と同じ心情を抱いていると知って、胸が躍ったし、今現在もまだ、これは現実か?と疑っている。

まだ出会って、そんなに長いわけじゃないけど、自分の幸せの価値を心から上げてくれるそんな人に出会えた気がする。だから、僕は彼女を精一杯の努力を以て幸せにしたいと思ってる。

そんなときに僕が感じたのは、僕が直接言われたわけではないが、本や映画などの他人からのクチコミであったり、感想なんてのは、あくまでその人自身が主観的に感じたことであって、自分自身がどう受け取るかは自分で確かめてみないと本当の価値なんて到底、わからないんだと感じた。

すごく浅はかで当たり前のことなんだろうけど、このことに自分で気づけたことは、なんだか自分が大人になって成長している証拠なのかなと感じた。

だから、これからも僕はこの考えを大事にして、人生を歩んでいきたいと思えたし、彼女は全く知らないけど、それに気づかせてくれた彼女のことは、すごくエゴイスティックなことだけど、自分の全身全霊をかけて、幸せにして、いつになっても僕と出会ってよかったと、忘れられないと感じてもらいたいなと思った。

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