マルバアサガオ:丸葉朝顔
Pharbitis purpurea
道ばたや人家のまわりに生える。つる性で、茎には下向きの長毛があり、ほかの物にからみついて広がる。夏~初秋、葉のわきから花の枝を出し、ろうと状の花を数個つける。葉はハート形で、縁がまるいので名前がついた。熱帯アメリカ原産で、江戸時代中頃に観賞用に栽培されていた。現在は関東地方以西に分布する。アサガオ属。
ポイント
花の枝は葉柄(ようへい)より長い。
花は直径約5~7cmで、紅紫、青、白色などがある。
葉はハート形。
葉は細かい毛で覆われ、わしわしとした手ざわりがする。
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