ハキダメギク:掃溜菊
Galinsoga ciliata
畑、道ばた空き地などに生える。茎は直立して枝分かれし、高さ15~60cmになる。夏~秋、上部の枝先に直径約5mmの小さな頭花をまばらにつける。頭花は数個の白色の舌状花(ぜつじょうか)と黄色の筒状花(とうじょうか)からなる。熱帯アメリカ原産で、昭和の初めに渡来して、日本全土に帰化。繁殖力が強く畑の強害草(きょうがいそう)となっている。コゴメギク属。
群生することが多い。
ポイント舌状花の先は3裂(れつ)する
葉は対生し、卵形~だ円形で先はとがる。両面に毛があり、ざらざらする。茎にも毛がある。
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