共有用 下書き Sept Styeles ~セプチル 代官山~

Sept Styeles ~セプチル 代官山~
 
この作品は、セプチル(七つのスタイル、Sept Styelesという仏語が僕にはこう聴こえる)という多目的空間~Bar、ショップ、僕の本業である建築設計事務所~がこじんまりとまとまったスペースの、オリジナルトートバッグである。

セプチルとは、卍、の進化系のような、L字をひとつとして捉えると、全部で七つのパーツからなるシンボルの名前。

七角形という不安定な図形に関わった時、ふとこの象形のイメージが浮かび、とても気に入って、自分のスペースのシンボルにしている。

トートバッグのおもて面には、このシンボルの他に、モダン、ポップ、懐古、ロマンティシズム、無秩序さ、などを自由に配置した。
裏には、セプチルのコ・ワーキングスペースやBarで使用するコースターを、ずらりと。マスコット猫のメタル君も顔を出している。足げく通ってくれれば、彼が店に居る時に出くわすかもしれない。彼は実に聞き上手だ。
(時にあくびまじりではあるけれど……)

セプチルでは、ときおり、テーマのある集いを催す。
特定の本についてとか、音楽、時には人生について、など。
お一人様、シャイなひとがゆるりとくつろげ、ひととき日常から自由になれる。ダーマ神殿とルイーダの酒場、プラス、おとなのサロンの雰囲気を模索中、といったら笑われるかな。

ワインアドバイザーを持っている僕は、気まぐれで、話のテーマに合ったワインをひょいと振舞うこともあるかもしれない。

そんなセプチル、小さなスペースなのでぜひご予約を、と言いたいところだが、実はまだ(2024年8月現在)存在していない。
来年をめどに代官山でスタートさせるべく、これからクラウドファンディングを始めるのだ。
ひそかに賢者を目指す村の少年よ、癒しを求める初級戦士、かつて賢者だった遊び人よ、セプチルが現実の世界に現れた時には、ぜひ遊びに来てくれたまえ。
オリジナルのトートバッグアワードに興味のある君のことだ、きっと好奇心旺盛で優しく、すこしヤンチャなところのある人に違いない。
逢えるのを楽しみにしています。

すごいスピードでAI進化中の世の中、それを拒絶はせず理解しつつ共存を模索しつつ、ゆるぎない素手での原始的な衝動、クリエイト魂を忘れずにいよう。

今回、多忙な中、久しぶりに絵筆を持ち、自分と向き合い、とてもいい時間を過ごせ、そのことを実感できた。
関係者各位に感謝と共に、サビついていなかった自分のチャレンジ精神にも、安堵と共にいくばくの感謝を。
                 チームFLAIR FLOW代表 Kano
            イメージ楽曲 
 
 
七という数字には、独特なイメージがある。孤独な素数、七つの大罪、七つの習慣、キリスト教の神は七日で世界を創った。

 
 

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