最終節の横断幕について

『口だけの奴は要らない』
「1年でJ2復帰」を掲げ伊藤新監督になり開幕3連敗、夏以降全く勝てず、責任はとる、信じてくれ等、全ての言葉が結果として成し得なかった。
今年の目標が「下積み」ではなく「1年でのJ2昇格」であれば、厳しい言い方だったかもしれないけど、それくらいサポーターも本気だった。それだけ結果を求めたシーズンだったと思ってます。
続投が決まった今、腹を括ってそれを来季は口だけでなく見せてほしいという意味の喝、背中を押し叩く想いであの幕を書かせていただきました。

『サポーター軽視 どこが一丸?』
苦しい勝てない半年、サポーターは鼓舞し続けてきた中で福島戦後の対応。現場に出てくれてるクラブスタッフではなく、バック含めたフロントの「何もしなくてもうちのゴール裏は応援してくれるだろう」って雰囲気をここ数年ずっと感じていました。距離が遠い。今年、特に後半戦は、選手監督とフロントで掲げる目標がブレていたように見える試合内容、サポーターもそこは感じる部分だったと思います。一丸でと言うならもっと話し合うべきだと思うし変えていかないといけない。

『未来の為の対話を』
重複しますが、もっと話し合っていくべきだった。
去年の降格に至るまでの経緯を踏まえてもらえないことによる、サポーターが一番つらかった経験、一昨年の反省を踏まえ去年は最後まで強い意志表示はせずに信じ続けた、けどダメだった。やり続けるだけだと最悪の結果につながっていった背景があった。今年はそれを「信じてくれ」「やり続ける」という言葉で同じ道を歩んでしまっていた。結果的にサポーターが求めているものが伝えられない、伝わらないもどかしさを抱えた一年だったこと。今年の目標が本当に「J2昇格」だったのかということ。
対監督だけでない。コレオグラフィーなど協力して創り上げていくものだってある。バックを含めフロントとの距離が縮まればもっといいものだって作れると思うし作っていきたい。

セレモニー後、和田さんに来ていただいて、フロントとの距離感、話し合いの機会は必要である趣旨を伝えました。クラブ内で共有して良くなっていってほしい。来年はクラブ・選手監督・サポーター"一丸"で這い上がるシーズンにしたい。
ツエーゲンにしては厳しい文言だったと思います。インパクトもありびっくりされたサポーターも少なくないと思います。ただ今年は今年の区切りとして、終わりよければ全て良しでない。今年はそんなシーズンだったと感じてます。

私達はサポーターですので、どのような状況になろうと応援の指揮を止めることはありません。このシーズンを踏まえて、来年また新たなスタートダッシュが切れるように我々サポーターもオフ期間しっかり準備していきましょう。

RAIN CITY BOYS
Z-BLITZ

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