音が伝える本質〜clubhouseでプロファイル

1月から私もclubhouseにアカウントを作りました。

clubhouseって何?


写真や動画もない、ラジオみたいなSNS。
いまはiPhoneにだけ対応しているそうで、Androidタイプのかたは、iPadで何とかアカウント作れたという裏技もあるそうです。


確かに、iPadも使えたら便利なんですけど。
SMSの電話番号での認識コードを受け取る確認が少々面倒くさいのと、
アカウント共有ではないからすでにiPhoneで作っていると別アカを作らないとなりません。

話しをする人は、
司会の立ち位置をモデレーターと呼び
ゲストやコメンテーターをスピーカーと呼びます。

番組は、モデレーターが開設するルームと呼ばれるもので、有名人でも一般人でも誰でも作れて様々なお話しが繰り広げられます。

インスタライブや
Facebookライブ
YouTubeライブ
ツイキャス
など配信媒体は他にもたくさんありますが、音声だけというのがclubhouseの特徴です。

初めてログインしたときは、「人の電話でのお話しを盗み聞きしてるみたい」と思ってしまいました(笑)

いろんな配信サービスがあるなかで、利用者の傾向がほぼ固まってきているように思います。

clubhouseは大人向けかなと思います。


私が好んで聞いているのは、経営者の方の話やD2Cをテーマにしたもの。
普段知り合えることのない経営者の方のお話はとっても勉強になります。
ビジネスマインドやどうやってお客様に喜んでもらうのか?というのは起業しているものにとっては永遠のテーマですから。

長年、動画の配信サービスを聞いていましたが、それは若者たちの声を聞くのには充分に勉強になりました。
でもそこには、「若者たちの不満」が凝縮されていて、時々もどかしくなってしまいました。

Clubhouseでは、音だけです。
アイコンの写真を見ながら、プロフィールを見ながら
こんな人なんだろうなというのを知ることはできます。

それよりも大きな収穫は、〝声〟 です。

声にはさまざまな印象が伝わってきます。
音質の高低、話すスピード、使う言葉・・・

そこからある程度のプロファイルができます。
音は波動だからです。
伝わってくる声から、その人の現在抱えている感情や乗り越えてきた感情もプロファイルすることができます。

例えば、
苦しみや悔しさを抱えてきた人
苦しみを乗り越えてきた人
まだその苦しみに囚われている人
自分を認めてもらいたい人
大きく見せて弱い自分を隠している人
苦しみを知らない人

大概の経営者の声は、「苦しみを乗り越えてきた突き抜けた人」です。

そして多くの利益を得ている人は、新しいことにチャレンジする軽やかさがあり、過去の苦しみを自力で乗り越えてきたというのが印象的です。

そして繰り返し使う言葉には、「感謝している」というのが出てきます。
薄っぺらい上部だけでの言葉ではなく、いつも思っているというのが伝わってくるのです。

頭脳明晰な人は早口ですが、非常に論理的に起承転結を伝えます。
早口で聞き逃しやすいかもしれませんが、真っ直ぐに相手に向かった言葉でお話をされています。

音としての声は、波動でその人の真の姿を映し出します。

出し惜しみする人の、野良りくらりとして話し方をする人は
今のところ見当たりません。

いわゆる成功者と言われる人たちは、お客様に最高なものを提供したいと心から願っていて、企業もカスタマーも幸せな瞬間を提供しあってほしいと願っているのが伺えます。

もしあなたのいる世界では、少々手こずる相手であってもそれなりに地位があり逆らうことができないと思うこともあるでしょう。

でもそこには、責められたくないあなたが作り出した虚像も存在しているということを頭の片隅に覚えておいたほうがいいと思います。

目を閉じて、声だけ聞いて見てください。
もしかしたら、言葉使いは乱暴かもしれませんが相手への思いやりがあることに気がつくかもしれません。

その相手も、必死に自分の正義を訴えているのかもしれません。

あなたが小さくなって「はいはい」と聞いている限り
その相手の成功体験ができてしまっているのです。
「強く言えばこいつは私に逆らえない」という情けない成功体験です。

綺麗事に受け取られるかもしれませんが、
世界はみんなで作っています。
強者と弱者という役割を自分たちで作り出し、観衆という役割で盛り立てているのです。

そして、世界は一つではありません。
他にも世界はあるのです。
いくつでもあるのです!

あなたが今いる世界が居心地が悪いのであれば、自ら飛び出して行って違う世界に入ることをお勧めします。

「逃げ出すなんて」という風には思わないでくださいね。
あなたが自分自身を変えられなくても、違う世界では違うあなたになることができます。
だからこそ、まずはあなたが世界を変えるために、自分自身を変えるのです。

もしかしたら会社を変わらなくても、世界を変えることはできると思います。
あなたが勇気を出して、恐れずに心を込めて相手に対応することです。

それも不可能なこともあります。
相手が思い込みが強過ぎて、あなたのことをちゃんと見ていない時には
いくらあなたが変わっても気が付いていないから。

それだったら、会社を環境を変えるべきです。

人は我慢をするために生きているのでしょうか?
平穏無事に一生を終えるために生まれてきたのでしょうか?

あなたがどのように人生のストーリーを作りたいのかは
あなた次第です。

もし困っていることがあれば、
「辛い、辛い」というのはやめて、耳を澄ましてあなたの世界の音を聞いてみてください。


辛い世界を作り上げることにエネルギーを注ぐのではもったいないと思います。周りの波動の中で、きっとあなたを助けてくれる存在はいます。

あなたの人生はあなたが作るものです!


あなたの世界の音を聞いてみてください。
あなたが存在しない世界の音も聞いてみてください。

今回はclubhouseを視聴してみて2週間。
その間に感じたことを書き綴ってみました。

波動は目に見えないものですが、そこに真実を見つけ出すこともできます。
あなたの声は、何を語っているでしょうか?