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直近の成績と東北2県のcEDH環境分析

ここ最近、統率者の大会に色々出てネタが溜まったので筆を取ることにしました。
今回のお話は筆者の自分語りと、岩手県南(主にパワーナインさん)と仙台(泉シーガルさんと晴れる屋さん)の統率者戦の環境についてです。

①直近半年の成績と振り返り
2022/12/29 晴れる屋古えの墳墓争奪 4位
2023/1/7     ゴブキチ杯       2位
2023/4/15   ゴブキチ杯       2位
2023/5/6     晴れる屋激情の後見争奪 最下位

なかなかタイトルが取れないまま、ついに床を舐める日が来てしまいました。
5/5にシングルスターさんで行われた大会に参加していた方々はある程度環境読んでデッキを変えてきていたみたいなので読みが甘かったですね。
筆者の使用デッキは上からクラティム、エドリック→クラティム、トラティム、クラティム。こいつらスペック高すぎて筆者みたいな下手くそに夢を見せてくれるから好き。(ゴブキチ杯はラウンド毎にデッキ変更可能なためエドリック→クラティムとなってます)

仙台晴れる屋さんの大会はレベリングなしで行われるため様々な方とマッチング、ゴブキチ杯はレベリングが2段階(ガチorカジュアル)で行われるため近しいパワー同士でマッチング。
これが個人的に結構効いていたなと思います。
と言うのも選択される色が全く違うんですよね。晴れる屋さんは非青、緑系が多くパワフルかつコンバット厚めな推定パワーレベル6付近のデッキが多い印象。対してゴブキチ杯は青系と黒系ミッドレンジの推定パワーレベル8以上が多く、睨み合いしながら上手くコンボで出し抜くゲームを狙う感じ。
得点計算とマリガン形式も両者で違うため同じ考えでデッキ持っていくと痛い目を見るでしょう。見ました。(晴れる屋さんは神決方式、ゴブキチ杯は卓内で順位が決まるまでゲームが続行され、順位に応じたポイントをもらう)
どちらの大会も要求されるゲーム性が違うため、参加していて考えることが多かった印象です。

②岩手県南と仙台の環境、パワーレベル考察
パワーレベルという言葉、割といらない誤解を招くので使いたくないのですが感覚的に分かりやすくするために使わせていただきます。この数値が低い高いというのは変態度の可視化くらいにしか思ってないのでご了承ください。

岩手県南、特に筆者がお世話になってる最高のホビーショップ、パワーナイン一関さんは推定7〜8程度のデッキが中心になっています。
熱心なプレイヤーさんが多く、このレベルで遊べる方は10人以上いるイメージです。競技側のプレイヤーも筆者含めて最低3人は居るので、そこそこ高いパワーレベルで遊べるかなと思います。
分布としてはクラティム、トラティム、ディハーダ、ハパチラ、マルドゥ系ティムナ、ブレイゴ、ジョイラ、単眼コイントス共闘、パコハル、アンラキール、再誕ニヴなど。複数デッキを持っているプレイヤーが多く、相手に合わせてパワーの上げ下げをしたりしてくれるので色んな人が普段から卓を囲んでるイメージです。

対して仙台圏は、大会などで見た感じだと推定5〜7程度のデッキが多かった印象です。好きな統率者を手持ちのカードで強化しているイメージ。無理なく遊べる範囲で楽しんでいる雰囲気でした。競技側のプレイヤーさんもキチンと複数名いるのですがレベリングの擦り合わせとかは晴れる屋さんのデイリーイベントに参加した限りだと少し大変そうな感じでした。たくさんプレイヤーがいるとどうしても発生してしまう問題ですね。
ゲームもデモコンタッサやブリーチのような軽さ、再現性を重視したコンボより統率者が絡むもの、デッキ全体のシナジーを考慮したものが多かった印象です。結構肉弾戦になるので派手目なコンバットデッキが活躍しそう。


③両者の現状
元々、岩手は統率者戦の最前線を走るプレイヤーが多い土地でした。10年前からcEDH大会をやってたくらいには盛んだったのですが、ここ最近はご家庭が出来たり、コロナによるオフライン下でのイベント参加が困難になったりとゲームから離れてしまった方も多く、統率者戦の大きなイベントも減ってしまった状況です。それでも平日の夜や大会の合間にマナクリプトのコイントスで生死を占うプレイヤーの姿はまだまだ沢山見られますが。

逆に今、仙台は少しずつcEDHの大会が開かれはじめています。晴れる屋さんの方が言うには次はお盆にやりたいとのことで、大きな連休に1回程度の開催が見込めるようになるとコミュニティの中でも勝ち負けを意識する方が増えてくると期待しています。加えてゴブキチ杯の参加者を見ていても、あれだけのプレイヤーさんが集まるのですから仙台の環境は発展途上だと思えます。シングルスターさんも最近、豪華な景品を出したイベントを開いてくれていますし、期待できます。岩手側のプレイヤーも少しずつ仙台の大会に出るようになったので、cEDHの楽しさを布教出来たら...いいなぁ...。

④まとめ
岩手は少し衰退していますが、代わりに仙台の統率者戦は盛り上がっており今後のcEDH大会は増えていくと期待できます。
その中で、直近の大会での経験は絶対に生きてくるはずなので床舐めにめげずにまた頑張りたいと思います。
また、統率者戦はどんなパワーレベルでも楽しいゲームには変わりがないので、色んなプレイヤーさんと遊べるように知見、マナーなどを磨いて行けるように気をつけたいですね。競技EDHの大会、マナー悪いやつ多いね!楽しくないからもう出ない!なんて言われないようにしたいところです。
何を言いたいかわからない記事になりましたが、今回はこの辺りで。
次回はもうちょっと中身のある記事を書けるように頑張ります...。

⑤せんでん
6月になんかイベントやると思います。現在打ち合わせをお願いしてるとこです。

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