ドラマ評 Until we meet again 運命の赤い糸 (2019) ★★★★

主演
ティティワット・リットプラスート (オーム)
ナタット・シリポントーン (フルーク)

感想
同性愛であることを理由に関係を引き裂かれ失意のうちに自死した心中カップルが30年後に生まれ変わり、再会し、恋に落ちる。そしてお互いの過去に向き合う過程で色々な事実が明らかになり・・・。という話。
設定が斬新で、ストーリーもおもしろかった。
結構最後の方は感動的で泣ける場面もあった。

1人の人間に2人の人格(記憶)が共存する状態。
本当に今の自分たちに対して愛情を持っているのか、前世の記憶で惹かれあっているだけなのか、って難しいし、線引きも難しそう。前世の因縁を理解し合える唯一の存在は希少価値も高いので、それを含めて愛しあえば良いということかと。

このドラマ、音楽と歌と映像がとにかくエモい
弦楽器の延伸音でBGMつけると作品に重厚感でる
配役がとても豪華なドラマ。主役級の役者がたくさん出ている。

配役はKao(コーン)がぶっちぎりで良かった。出るとそこだけ空気が変わる。レジェンド級の美しさだった。古風なイケメンなので、顔と時代が合っていた。マフィアと美しい娼婦との間に生まれた美しい青年、という感じ。Earthの顔があまり好きではないのでKaoとのCPは複雑。でも、Earthは天使キャラが似合う役者で、よい配役だったと思う。Kao目当てで見てみたけど、それ以外の配役もよかった。ロングヘアでめがねかけてたけど、絶対この人知ってる!好きな役者!、と思ったらDon't Say Noのレオ(パチャラ・スアンシリ/ジャー)だった。主役のオームとフルークのCPはいまいち顔が好みではなかった。でも良い演技だったと思う。




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