コロナになってしまいました💦(ホテル療養 持って行けば良かった物)

不要なものを沢山持参した自分を反省して書きました。症状の軽い方は不必要なものを出来るだけ減らして、そのスペースに自分の好きな食べ物や趣味のものを持参する事をお勧めします。持ち込む荷物の量に制限はありません。退所時に自分で持って帰れるかどうかです。又、面会はできませんが、差し入れは事前通知で可能です。

東京都のホテル療養は基本5泊6日。(発症日から10日間経過し、かつ症状軽快後72時間経過した場合に医師・看護師による健康観察を実施したうえで問題なければ退所)。宿泊中に熱や酷い症状が出た場合は一日ずつ延長になるか、なんらかの処置がとられる筈です。

「持参するもの」とサイトに記載されているもの(東京都)
普段飲んでいる薬、保険証、体温計、バスタオル、タオル類、ナイトウェア

ホテルにあった物【各部屋】
●冷蔵庫
●大画面TV
●ヘアドライヤー
●ホテルの部屋の備品はタオルとナイトウェア以外は通常宿泊時と同じように殆ど揃っています。(歯ブラシセット、ヘアブラシ、圧縮スポンジ、髪ゴム、コットン、綿棒、シャワーキャップ、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、スリッパ)
●お湯を沸かすケトル
●ガラスコップ
●パルスオキシメーター
●除菌スプレー

ホテルにあった物【1階ロビー】
●毎晩1枚のマスク。(夕食時エレベーター前にひっそりと置いてあったので取るのをつい忘れがち)
●500mlのペットボトルの水、お茶は自由にもらえるし、沢山摂るように勧められる
●2日に一度位紙パックの野菜ジュース3種類が自由に取れた。
●カップ焼きそばが6晩の内2度積んであった。違う種類で、最初の時はUFO、別の日は一平ちゃん。
●ふりかけの小パック5種類
●個包装された紙コップ
●インスタント味噌汁4種類(わかめ、あさり、しじみ、あおさ)
●インスタント珈琲のスティックパック、砂糖、珈琲フレッシュ、マドラー、緑茶のスティックパック。
●身体を洗う用の使い捨てタオル(紙製のダスターの長いバージョン)
●洗濯用洗剤の小パック
●紙製のバスタオル、紙製のタオル
●バスマット用に使えるタオル
●使い捨てパジャマ
●電子レンジが10台以上あったので順番待ちをする必要は殆どない。

持って行って良かったもの
●爪切り
●化粧水、リップクリーム
●洗顔石鹸
●紅茶のティーバック
●厚くないタオルを4枚。(1日で使うタオルは3、4枚あれば足りる。毎日洗えば翌日乾く。バスタオルはかさばるし、手で洗っても絞れないし、乾かないので必要ないと思う。)
●ソックス3セット、ユニクロのヒートテックシャツの下着3枚、下着のパンツも3枚あれば、風呂で洗えるので、まわせる。部屋や風呂の中では、タオル以外は一日ではなかなか乾かないので3枚。私はブラは部屋を出る時にしかつけないので2枚あれば良かったかな。常時着用ならスポーツブラがお薦め。
●ノートPC(Wifiを常にオンにしておいて、何かと調べたり、ドラマを観たりしていた。気が紛れて良かった。Wifiの環境がとても良くてスマホをオンにしておくとあまりにも煩いので大体オフにしておいて、通話専用にして、LAVITAで体温と酸素飽和度、脈をインプットする時のみオンにしていた)。ミラーリングが出来るTVだったので、スマホの動画をTVの大画面で見る事も出来た筈
●帽子。普段から仕事以外では被り慣れているが、髪形を気にしなくてもさっとかぶればいいので楽かも。

持って行けば良かった物
●冷蔵庫はあるので、ヨーグルト、炭酸飲料、牛乳、果物入りのゼリー、バナナ等の果物や乳製品は本当に摂りたかった。(普段は果物は殆ど摂らないし、牛乳も飲みませんが…) プチトマトとかレタスかキャベツ半玉位傷まないように処理して持って行けばよかったと後悔した。
●弁当は普通の女性には充分だけど、沢山食べる人には量は足らないと思います。レトルトのおかゆもいいかも。
●ホテルによって違うようだけど、パン食が一度もなかったので、パン好きの方はパンを少量でも持参すればいいと思う。
●ドリップ珈琲のセット。(珈琲は1日5杯以上飲むほど大好きなのに、療養中はあまり飲みたいとは思わなかったが、気分を変えようと、普段飲まないインスタント珈琲を作ったが、味が不味くて受け付けない。自宅で使う珈琲のドリッパー、ペーパーフィルター、挽いた珈琲豆を少し持参しても、大してかさばらないし、気晴らしになって良かったかも)
●カミソリ(療養中化粧はしないが、顔のムダ毛は気になる。)
●ヘアドライヤー用に延長コードがあっても良かったかも。
●クロックスのような外にも出られるサンダルを最初から履いてきて、過ごすのもいいかも。体調の悪い時は食事時に靴をイチイチ履くのも大変。

必要ないもの

●コップ(ガラスコップや紙コップがあるのでコップは必要ない。下手に洗面台で味噌汁や珈琲を飲んだコップを何度も洗うのも不衛生かつキッチン仕様ではないホテルの下水設備にも良くないのかと思う。)
●いくら症状が無くても、動かないのでだんだん食べられなくなる。油系のスナック菓子よりもあっさりした食べ物の方がお薦め。家にあった裂きイカとチョコレートをかさばらないから持って行ったけど食べなかった。
●パジャマを3セット、私服を3セットずつ用意したが、私服が必要なのはホテルへの行き帰りと食事を取りに1階に降りる1日3回のみ。隣の部屋の男性は1階に降りる時はいつも同じスエットの上下だった。ホテルに入る時の私服で帰ればいいから私服の替えは必要ないかな。部屋の中ではパジャマでなくスエットで過ごして、食事もそのまま取りに行けばいいと思う。
●バスタオルを2枚も持参してしまった。とてもかさばったのに、洗えないので不衛生だと気が付き、1回で止めた。
●スリッパ。使い捨てのものは履き心地が悪いと思い持参したが、部屋は自分が入る前に清掃・消毒済みだし、綺麗なので裸足でもいいし、部屋備え付けの使い捨てのもので充分。

ホテルから退所してすぐにした事
まず野菜サラダ、カットフルーツ、ヨーグルト、コーラを欲した。10時頃にチェックアウトだったので、ランチには早過ぎてレストランは開いてないので、荷物を持ったまま電車に乗って詳しい街のファミレスに。パンも食べたかったのでシーザーサラダモーニングにしたが、野菜が少ない!! モーニングとセットのドリンクバーもそこそこに終えて、生野菜がもっともっと食べたくてそのまま別のファミレスに駆け込み、チキンシーザーサラダの大とドリンクバーをオーダー。ホテルに入ってから食欲がなくなっていたのであまり食べられないが、ここでやっと満足。その後スーパーマーケットに寄って、プチトマト、カットパイン、リンゴ、オレンジ、バナナ、牛乳、ヨーグルト、コーラ、オレンジスカッシュ等を購入。全部あっさりジューシーな感じ?

毎日のルーティン
●7時と16時の検温と酸素飽和度、心拍数の計測と専用アプリLAVITAへの入力の館内放送があり、一斉に検温と計測、入力をする。その後館内電話がかかり数字を見ながら看護師さんと体調について話をする。
●8時、12時、18時に食事の案内の館内放送がある。

特記
●東京都のウェブサイトの療養ページに持参するものが書いてあり、そこにあるものは持参している筈。紙製の使い捨てのタオルやバスタオル、使い捨てのパジャマは1階に特別に置いてあるけど、事前に準備ができなかった人や途中で汚してしまった人以外は使うべきではないかなと思う。

●体温計も持参と書いてあったが、ある朝一階に10本以上箱の中に置かれていた。帰宅した人が返却したものだろうけど、持ってこない人がいるのにびっくり。

●ホテルは綺麗だし、TVは大画面、無料のVOD(video on demand)も少なからずあるが、3度の食事時以外(7-8、12-13、18-19時)は室外に出られないので、だんだん食べられなくなる。

●18時ぴったりに夕食の案内が館内放送であるが、ホテルに療養中の6晩中3度、18時10分前とか18時丁度とかに「緊急の手配をしているので室内でもう少しお待ち下さい」の館内放送が流れてきた。毎日容体が急変した人を病院に搬送しているんだなと思う。1、2分で済む時もあるし、15分以上夕食が遅れる事があった。単にお弁当や備品の搬入に時間がかかっているだけかもしれないが、夕食の時間以外にはそういう事が起こらないので、容体が急変した方の緊急搬送かなと思う。ホテルは基礎疾患が無く、かつ65歳以下で、重症化しないとされてる人のみの筈だが、やはり起こる事なんだなと思う。

●ホテルに入所して少しすると館内電話がかかり、看護師さんより症状、持っている薬の種類や量を聞かれるので、クスリの量は把握されている。ホテルには医師がいないので、クスリとか治療は無い。陽性が判明する前の医師の診断により処方された薬も持参していたが、熱の推移がわからなくなるので飲まないように、熱がある時は看護師さんに聞いてから飲むように指示される。途中熱が37.5度以上出た時は薬を飲んでもいいと指示されたが、自分自身きつくはなかったので、相談して飲まずに過ごした。又食欲が無くて食べてないと言うと、ゼリーやおかゆの用意も出来ますよと言っていただくが、それも食べられそうもなかったので、頑張ってお弁当食べますと言ってお断りした。

●スマホはiPhoneを使用しているが、定期的なバックアップをするように案内が出ていたが、コロナの関係で余裕が無くて無視していたら、最後の夜にWi-Fiを切って寝なかったらしく、起きたら夜中にバックアップが終了していたみたいで、LAVITAのアイコンが無くなっていた!! 仕方ないので朝の看護師さんの体調確認の電話の時に口頭で伝えて先方で入れていただいた。スマホに勝手にバックアップされないように気を付けて下さい。

●ホテルで隣の部屋の男性が終始電話で話していて大声で笑う。23時には終わっていたので仕方ないかと思っていたが、2晩目には24時を過ぎても話していたので眠れない。特に高笑いが耳につく。3晩目には25時を過ぎて我慢を超えたので翌日看護師さんに隣室の話声と笑い声が煩くて眠れないと伝えると、後で事務の担当の方から注意してもらいます。と言っていただいたが、結局その後止まなかったので無駄だった。動いていないからということも手伝ってか、眠れないのに結構苦しんだ。ホテルでは電話以外での発散方法が無いのかもしれないが、人に迷惑をかけない努力は必要かと思う。

後記
これからホテル療養される方に少しでも参考になれば嬉しいです。
私の場合は、まだまだ寒い時期だったので荷物の中は衣類が結構かさばったかもしれません。夏が近づくにつれて衣類も薄めになるので、少しは楽になると思います。ホテルのロビーの温度は適温だったし、部屋の中の空調は自分で設定できるので、着るものに気を遣う事はあまりありませんでしたよ。
これからホテル療養される方のコロナからの回復をお祈りしております。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?