「毎日が自宅⇔職場の往復・・・」という方必見! 趣味や興味を広げる『サードプレイス(第3の居場所)』の作り方
毎朝、決まった時間に通勤ラッシュの電車に乗る。職場に着くと上司や同僚に気を使いながら、自分の仕事をこなす。時々来る無茶ぶりにも対応する。
仕事が終わるとまたラッシュの電車に揺られて帰宅する。スーパーで買い物をしご飯を作り、テレビを見て、お風呂に入って寝る。
毎日それなりに楽しいし充実感もあるけど、毎日が同じことの繰り返し・・・とたまに不安になる――こんなことはないでしょうか。
「いやいや、コロナ禍になってからずっとうちはリモートワークだよ!」という方も、“同じ毎日の繰り返し”という部分が共通している方は多いのではないでしょうか。
そこからの脱却を目指したい、という方に、毎日をよりワクワクして過ごすため、今回は『サードプレイス(第3の居場所)』の作り方をご紹介します。
サードプレイスとは?
サードプレイスとは、「第3の居場所」を意味し、自宅や職場、学校とは別の居心地の良い場所のことを指します。
場所は人によって様々ですが、「自分から」行きたいと思える場所かどうかが1つのポイントです。
例えば、一人で通うお気に入りのカフェ、パブ、登山サークル、ヨガ教室などが挙げられます。
また、このコロナ禍では、“オンライン”でのイベント交流や、リモートワークの促進によるコワーキングスペースもサードプレイスになりうるでしょう。
“サード”と言うからには、“ファースト”と“セカンド”もあります。
ファーストプレイス(第1の居場所)は自宅、セカンドプレイス(第2の場所)は職場や学校を指します。
ファーストプレイス(=自宅)は、食事、睡眠、入浴などプライベートな時間を過ごす場所で、安心できる場所である場合も多いですが、一緒に暮らす家族への義務や責任も同時に存在しています。
セカンドプレイス(=職場/学校)は、経済活動を行ったり学んだりする場所ですが、自分と合わない人と関わらなくてはならず、自分らしく振舞えない場面も多いため、疲れやストレスを抱えやすいと言えるでしょう。
このように、ファーストプレイスとセカンドプレイスは、生活していくために必要な場所であり、この2つの環境が整っていれば、最低限の快適な生活は送れます。
これに対し、生活を送るためには直接関係ないけれど、そこにいることでリラックスでき、人生に充実感を与えてくれる場所が「サードプレイス」なのです。
サードプレイスの効果
サードプレイスを持つことで考えられる良い効果はたくさんあります。
まず、本来の自分をそこで体現できるので、ストレス軽減の効果があります。普段の職場での社会的地位や家庭での役割は、サードプレイスでは基本的に関係ありません。皆“1人の人間”として自由にその場に参加ができるのです。
また、サードプレイスには共通の趣味や関心を持った人が集まりますが、歩んできた人生や毎日の生活様式が自分のとは違うこともあるでしょう。
様々な価値観の人と交流することは、癒し効果を得られるほか、自分の世界観も広げることができます。そうした空間にいることで、より人生に充実感や潤いを感じやすいのも一つの良い効果です。
さらに、共通の趣味・関心を持つ人と交流できれば、仲間と共通点やいろんな感情を共有できるので、疎外感や孤独感も感じにくくなります。
このように、生活に必要な場所だけでなく、日常生活と少し離れた心安らぐ場所を持つことは、私たちの人生を充実させるためにとても大切なことなのです。
サードプレイスの作り方
では、自分にとってのサードプレイスはどこになるでしょうか?どうやって探せば良いのでしょう?
まずは、自分の趣味や、趣味とまで言っていいか分らないが好きなこと・楽しいこと、これをやっていると落ち着くということを考えてみましょう。(例えば、料理やヨガなど。)
それを少し掘り下げて学びに行ったり、サークルに参加してみたりすると新たな仲間との出会いにつながり、自分にとってのサードプレイスとなるかもしれません。
他に、散歩して探す方法もあります。いつもと違う道を通ったりすると、「こんなお店あったんだ」や「ここ、定食屋からバルに変わってる!」といった思いがけない発見もあるはず。
そこからフラッとお店に入ってみたことがきっかけで、サードプレイスが見つかることもあるでしょう。
■何かスキルを仲間と一緒に身に着けたい方は・・・
自分の好きなことを広げたり、趣味を深めたりするだけでなく、仲間と一緒に自分のスキルを高める方法もあります。
例えば「SHE」という女性向けスクールをご存知でしょうか。「SHE」はWebデザインやマーケティングなど28種類※のコースをつまみ食いしながらキャリアアップやキャリアチェンジを目指せるスクールです。(※SHE likesのコースのみをカウント)
レッスンの受講は基本的にオンラインでできますが、レッスン以外の交流会や特別授業も頻繁に行われており、オフラインで参加できるものもあります。
オフラインで参加するための拠点は、東京(青山と銀座の2か所)、名古屋、大阪(梅田)の計4か所にあり、多少遠くに住んでいたとしても希望に応じて参加してみると、同じ志を持つ仲間と交流を深めることができるでしょう。
20代~30代が中心となって学んでおり、同世代の仲間と出会うことができるのもSHEで学ぶ魅力の一つです。
また、様々な価値観を持つ・頑張る女性に出会うことで、刺激をうけたり自分の世界観を広げたりすることができるでしょう。
基本的に、SHEでは今のキャリアへの不満を持つ人や、結婚・出産などにより働き方に変化を求める人が学んでいるので、自分と似ている状況の人と出会うことも難しくありません。
もちろん同時に、自分のスキルも高めることもできます。
「SHE」には、Webデザインやマーケティング、ライティングなどを学べる「SHE likes」のほか、資産運用などお金のことを学べる「SHE money」、美容やファッションを学べる「SHE beauty」もあります。
興味のある分野について、仲間を作りながら学びたい方にピッタリのサードプレイスとなるのではないでしょうか。
まとめ
どうでしたか?
自宅や職場(もしくは学校)以外に自分の居場所を持つことで、人生の充実度や幸福度を高めてみませんか?
新型コロナウイルスの影響で行動が制限され、よりストレスを感じやすくなっていますが、自分の“サードプレイス”を作って癒しや充実感を得ながら過ごしていけるとと良いですね。
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