月曜日が楽しみになるための3つの方法
「明日からまた仕事か…」と思うと、日曜日の夜はどうしても憂鬱になってしまいますよね。
家族や友人、恋人と楽しい時間を過ごしているのに、明日からのことがちらつくと思わずため息が出てしまう…。
日曜日の夜、テレビから流れてくるサザエさんの声や音楽が聞こえると悲しくなるという「サザエさん症候群」とは良く言ったものだなあと思います。
私も毎週同じように感じる1人ですが、月曜日を楽しみにするために私が実践している3つの方法をご紹介したいと思います。
①次の楽しみを思い浮かべる
次の楽しみがあれば、仕事や学校に思いがしばられない!
個人的に、これが一番有効な方法かなと思います。次に楽しみな予定があれば、「今週はこれで終わってしまったけど、次はこれがあるからそれまで頑張ろう」と前向きな気持ちになります。
そして次の予定があれば、それについていろいろと考えることも生まれてきますよね。
たとえば、1週間後にキャンプへ行く予定があるとします。それまでにアウトドア系の洋服を買い足したり、キャンプ中のバーベキューの器材をそろえたり、キャンプ場近くで食材調達ができる場所を調べたりと準備をしなければいけません。
そのほか周辺にある観光名所や、温泉施設を調べて予定を組んだりもするのではないでしょうか。
それを、明日から週末キャンプまでの残りの時間でどう準備していくか考えるだけで、仕事の憂鬱さは忘れ、明るく前向きな気持ちで過ごすことができます。
次の楽しみがないなら、作ってしまおう!
もし次の予定がない場合は、作れば良いのです!
毎回キャンプのような遠出する予定を作らなくても、近場の楽しみで十分です。
私は、おいしいものを食べるのが好きなので、話題のカフェやおしゃれで美味しいお店でランチするのを楽しみにしています。
次の休みは「あのチョコレート専門店のドリンクを飲みに行ってみよう!その帰りにいろんな味のトリュフチョコを買って帰ろう!」「最近新しくできたビストロでランチしてみよう!」といった具合です。
オンラインの楽しみもアリ!
ほかにも、私は現在、女性のためのキャリアスクール「SHElikes」で学んでいるのですが、その中のオンラインイベントに参加するのも楽しみの一つとなっています。
SHElikesでは、オンラインでWebデザインやマーケティング、ライティングなどのスキルが学べ、「シーメイト」と呼ばれる会員同士の交流イベントに参加することもできます。
交流イベントは、学んでいることに関する内容のものもありますし、学びに関係ない共通の趣味で集まるものもありますので、自分の気分に合わせて、参加したいものにだけ参加すればOKです!
私も、日ごろどんなイベントが開催される予定かを小まめににチェックし、こうした交流イベントに月5回程度参加しています。
ほとんどオンラインで開催されているので、こんなご時世でも、どこに住んでいても参加可能です。
ちなみに、イベントは週末だけでなく平日の夜にも開催されており、参加すれば仕事の後のいい気分転換にもなりますよ。
②楽しかったことを振り返り、SNSに投稿してみる
日曜日の夜にSNSへ投稿するのも良いと思います。
SNSにアップするために、まず週末にとった写真を見返しますよね。そしてその写真につけるコメントを考えながら編集するときに、楽しかった思い出や偶然起きたハプニングなど、いろいろ振り返ることになります。
それだけで、充実していた時間を自動的に思い出すことができ、「こんなに面白かったんだから、またしばらく頑張ろう!」と前向きに思えてくるはずです。
また投稿した後、友人から「いいね!」やコメントなどの反応があれば、より楽しかったことの余韻に浸ることができます。
そうすると、「楽しかったな~。次はなにしようかな~?」とまた楽しいことを考えだすのです。
ポジティブ思考のサイクルに入るので、これもおすすめです。
③仕事の中での楽しみを考える
今の仕事で好きなところはどんなところ?
最後は、「あえて仕事について考える」方法です。
自分の仕事の中の好きなことや、これから楽しみなことを考えてみるのも良いかもしれません。
「嫌だな~」と思う仕事も、今まで続けられているということは何か好きな部分があるはず。
私は今、事務メインの仕事していますが、資料作りは結構好きです。
業務を2人で担当しており、割と裁量は与えられているので、「もっとこうしたらわかりやすくない?」と今ある資料を作り変えたり、「去年こんな問い合わせ多かったな」と思って、新しい資料を作ったりしています。
なので日曜日の夜に、「今週は何を進めていこうかな」と仕事の予定をざっくり一週間分、頭の中で考えることもあります。
「1週間でこれくらい進めたいな」というのがざっくりできあがると、今度はいつまでにどの仕事を終わらせるかを考えます。
あまり細かく考えすぎると、眠れなくなるのでざっくり考えます。考えているうちに、だんだん気持ちが仕事の方へ向いてきます。
頭の中で何となくここまで整えておくと、月曜日の朝、ストレスより「よし、やるぞ!」という気持ちでスタートが切れるので、おすすめです。
私は、職場までの距離が近いので日曜日の夜にこれをしますが、通勤時間が長い人は、この作業、月曜日の朝にしても良いかもしれませんね。
シフト制の人は人間関係も楽しみのひとつ!?
人間関係が楽しみな人もいるかもしれません。特にシフト制で、毎日同じ人と顔を合わせない場合は、久しぶりに会うことが楽しみな場合もあるのではないでしょうか。
私が以前ホテルで働いていたころは、毎日同じ人と勤務するわけではなくシフト制でペアを組んで働いていました。
勤務の前の日は、「明日はあの人との勤務だ!」と思うと、「たぶんこういう話になるな」とか「勤務の後はたぶん、あの辺に遊びに行くな」といろいろ想像して楽しみだったな~と思います。
ぜひ、仕事の楽しい部分も考えてみてください。
最後に
月曜日が憂鬱にならないようにするには、なんといっても「未来の楽しいことを思い浮かべること」に尽きるのではないかと思っています。
仕事は、やりがいだけではなく我慢もつきものなので、「明日から嫌だな」は誰しもが思ってしまうことでしょう。
でも、どうせなら日曜日の夜「明日からよし、やるぞ」と思えるよう、自分のやる気の向く方法をぜひ見つけてみてくださいね。
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