戦国妖狐を読んでる

気がつけば10月も終わり目前
矢鱈なアウトプット欲が収まりつつもたまに吐き出したくなるので此方でチラリ

水上悟志先生の「戦国妖狐」を最近読み直してる
ネタバレなんかも入りつつたれ流すのでご注意を

水上先生の作品と最初であったのは「惑星のさみだれ」
当時大学の後輩が先生の作品好きで買い集めてたのを読みあさってた
惑星のさみだれ面白かったねぇ
いきなり能力を手に入れた男女が地球の平和を守る為に戦う、ってーと王道なんだけどもキャラの掛け合いや主人公サイドの思惑なんかが光ってた
最終的にはだよなぁ!お前ならそうするしあいつもそう受け取るよなぁ!と読者として欲しかった展開が最高にカッコ良く描かれてて好き

ぴよぴよなんかも見つつ先生のノリのギャグやらは堪能してた

んで戦国妖狐よ
ありゃびっくりしたね
最初の主人公とも言える奴がまさかラスボスにみたいになって消えて、
敵勢力だと思ってた奴が二部主人公になった

オマケに一部の仲間が自然な流れで二部主人公と旅をしたり支えたりして成長していくのはとても面白かった

やっぱ真介好きよ真介
怒りに呑まれつつも灼岩の姿を頭に描いて踏みとどまって、でもちゃんと野禅見逃さなかったりと芯がブレない感じ
二部では戦力もさながらその在り方や精神がとてつもない助力になってた
強さとは単なるぶりじゃないことがよくわかる人物
後道錬が好き

着実に時が進む本作は望む望まないに限らず多くの変化や別れがある
だけどそれらは何かしらを残して先に進む者に寄り添い共にあるのが良く分かる作品なので一読をおすすめ

特に最終巻の恐らく書き下ろしのページは思わず涙でるわ

では今日はここまで

暫くは駄文、思い出、感想などのごった煮です。 サポートして頂けたなら更新が捗ります。