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【数字で見る】全国ジュニア・ラグビーフットボール大会 SHの身長と体重

小学校6年生の長男が、昨日ようやく体重39キロになりました。身長は141cmです。
小柄でヒョロっとしていて、6月前までは32キロ台で、やはり身体の小ささがコンタクトシチュエーションでの自信をなくしていたので、思い切って体重を増やしていくため、小学生では少し早いかなと思いつつ、運動後と食後のプロテインを積極的に摂取し始めたところ、体脂肪率や運動のパフォーマンスはそのままにぐんぐん体重が増えて39キロまで増量できました。
中学入学までに143cm、40kgぐらいまで成長できれば嬉しいなぁと思っているところです。
そこで気になったのが、長男と同じスクラムハーフで全国ジュニアに出場する選手たちは、どれくらいの身長・体重なのかな?と思い、2016年度の大会から4大会遡って調査してみました。

調査結果

対象は2016年度~2019年度の全国ジュニア・ラグビーフットボール大会の第1ブロックで出場した8チームで、最終日の試合に先発出場したスクラムハーフ、合計32選手の身長と体重です。
自己申告の部分もあるので、多少の前後はあるかと思いますが、年度別に一覧表にしてみました。
※選手個人名については非掲載としました。

20200109全国ジュニア出場SH身長体重データ

平均身長は163.3cm、平均体重は56.2kgでした。
身長は153cm~176cmまで、体重は48kg~67kgまで幅があり、標準偏差は身長5.13、体重5.12に。
概ねの傾向として160cm、55kgというところが、一つの目安の数字になるのかな?という印象でした。

小柄でも、大きくても何の問題もない

あくまで目安の数字を調べてみただけなので、この数字が何か影響があるわけではありません。最も小柄な153cmだったのは、2016年の京都府中学校選抜の松井選手、ご存知の通り大会では優勝を遂げて、東海大大阪仰星高校進学後はリーダー陣の1人として活躍しました。
一方で170cmと大柄な部類になるのは2018年大阪府中学校代表の杉山雅咲選手。大阪桐蔭高校進学後、1年生から早々に花園出場を果たしており、今後の活躍が期待されています。
スクラムハーフに求められる役割は年々複雑化しており、これまで通りテンポの良いパス捌きと状況判断能力はもちろんですが、1対1に強いディフェンス、ハーフバックとしてのキックの能力、ボックスキックのスキルなど、その幅は広がりが出ています。
アンダー世代でもこういったスキルを見せる選手が今後は増えてきそうで、各地のスクラムハーフの選手の活躍を楽しみにしています。

トップ画像は2019年大会で京都府中学校代表として出場した中山選手。小柄ですが豊富な運動量と強気のパス捌きが印象に残りました。