オートマティズム大会 資料(2006年)

2006年年12月18日(月)
オートマティズムとは

自動筆記、自動記述。シュールレアリスム運動の中で試みられた、無意識の領域を探る創作方法。


Cf)テキストプレイ
  HYPERLINK "http://www.st.rim.or.jp/~r17953/other/ONI/ONIexp.html" http://www.st.rim.or.jp/~r17953/other/ONI/ONIexp.htmlより抜粋

シュルレアリスムとは。

Surréalisme[仏]。理性ではなく、無意識や夢・想像力・偶然をよりどころとする芸術運動。
ヨーロッパで、ダダイズムに続いて誕生した。1924年のアンドレ・ブルトンの「シュールレアリスム宣言」によってはじまり、第二次世界大戦と共に終わったとも言われる。

絵画:有名な芸術家としては、ダリ、ミロ、マグリット等。フロッタージュ・コラージュ・デカルコマニー等の手法が生み出された。
文学:主に詩の分野で広まった。小説作品にはブルトン『溶ける魚』がある。

目的

文章の製作過程に目を向ける。推敲・校正の無い文を通して、その意義を考察する。
ついでに、他の人の無意識を垣間見た気になる。
これは眠りながらの口述や、常軌を逸した高速で文章を書く実験などだった。半ば眠って意識の朦朧とした状態や、内容は二の次で時間内に原稿用紙を単語で埋めるという過酷な状態の中で、美意識や倫理といったような意識が邪魔をしない意外な文章が出来上がった。無意識や意識下の世界を反映して出来上がった文や詩から、自分達の過ごす現実の裏側や内側にあると定義されたより過剰な現実・「超現実」が表現でき、自分達の現実も見直すことができるというものだった。
( HYPERLINK "http://ja.wikipedia.org/wiki/オートマティスム" http://ja.wikipedia.org/wiki/オートマティスム より)

*文章を書くスピードのみを追求しその他の要素は全部投げッ放すと一体いかなるテキストができあがるのか? というのが概ねの主旨です。
*一度書き始めたら絶対その手を止めてはいけません。
*2秒以上キー打鍵が止まった時点で終了(1秒では無理でした)


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