【詩】僕がいつも考えてること

早く成し遂げたい
って気持ちで心がいっぱい
こんな深夜はそれで潰れそう
僕はどうしてまだ何も出来てないんだろう
いや流石に少しは積み重ねてきたこともあるけど
そうじゃなくって

僕はもっと凄い人間のはずだ
って気持ちを心がずっと叫んでる
こんな凄い僕を早く知ってほしい
認めてもらいたい
そうやって待ってばっかり
いや流石に色々行動してきたことはあるんだけど
それだけじゃなくって

そんな俗っぽいことは出来ない
ってわがままな心でブレーキかけるところが凡人らしいとか
誰かの声が聞こえると気分が悪くてつらくなるよ
どういう手段が有効でどう努力すればいいかなんて
僕は子供の頃から知ってたはずなのに
嫌なんだよね
本当に

僕がこれだけやってるんだから
って期待する心はいつも傷付く
上を見ても周りを見ても羨ましいけどくだらなくて
そうほらあれだよ「これくらい自分でも出来る」ってやつ
尊大な羞恥心と臆病な自尊心ってこういうことかな
ああーそれでも違うんだよ
僕はこれだけ分かってても卑下してるわけじゃない
自己嫌悪なんて一切無い
どこまで行っても自分が大好き自分が一番
周りからの評価が分からないほど鈍くないけど
それで自分の気持ちを否定するほど意味無いことはしない
ただ理想と現実のギャップが苦しいだけ
そう
ただそんなことに20年近くも苦しんでるんだよ
別に諭してくれなくていい
高尚な言葉も理解ある慰めも要らない
ただ結果が出てくれたらいい
僕が幼い頃から思い描いた理想が
ただ現実のものになってくれたらそれで苦しまなくなる
もちろん叶ったら叶ったでもっと欲が出るだろうけど
それは別の話


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