見出し画像

マンレボを始めたきっかけ

こんにちは!マンレボの代表のナツコです。
今回はマンガ家ではない私がなぜ『マンレボ』を始めたのか? 
というマンレボを始めたきっかけについて記事にしとこうと思います。

ちなみに、マンレボとはマンガの描き方ワークショップを開催しているグループの名前です。マンガ界のレボリューションという意味を込めて
マンレボと名付けました。だいたい週末に外国人&日本人向けにマンガの描き方ワークショップを開催してます。
(※今はコロナで自粛中)


さて、マンレボを始めたその理由は単純で、
マンガが好きすぎたから!まだ世界では知られていない面白いマンガを世界中の人にもっと知ってほしい!つまり、

「私が好きなマンガめっちゃ面白いでしょ?!面白いよね?!読んで!みんな読んで!世界中の人!面白いから!」 

って感じです。
そんな気持ちを元に私はマンレボを始めました。


月日はさかのぼりますが、30歳を前に会社をやめてカナダへ語学留学しました。英語が出来な過ぎてとても凹むことも多かったです。。

カナダ人はみんなフレンドリーなのはいいけど知らない人にでも普通に友達みたいな感じで話しかけてきます。
バス停でも、服屋さんでも、本屋でも。
正直東京育ちで人見知りな私にはそんな距離感ちょっと恐怖でした。

でもある日、スタバでipadで英語版ドラゴンボール見ていると、急に後ろから「カメハメハー!」と話しかけてくるカナダ人のお兄ちゃんがいました笑。「ドラゴンボールおもしろいよね!」とかそんな話を少ししてお兄ちゃんは去っていきました。緊張したけど、なんか少し楽しかった。
知らない人とフレンドリーに話すのも悪くないなと思いました。

語学学校には世界中から生徒が来ているのでお互い英語が不自由だけど、
正直、英語話せなくてもドラゴンボールごっことかセーラームーンごっこをお酒飲みながらすれば割と盛り上がれました。私がマンガが好きだと分かるとマンガのことを詳しく知りたがる人もいました。人見知りな私にとっては「マンガ」はみんなで手軽に盛り上がれるとても助かるコンテンツでした。

また、ダウンタウンにある図書館には英語版のマンガがわりと沢山置いてあったので、マンガで英語の勉強もできました!

そんな感じ(?)で私の留学生活はマンガにとても助けられたし、外国でも思いのほか、普通の人でもマンガ(アニメ)の事知ってるんだなと思いました。ただ、やはり有名なのはジャンプ系のマンガばかりだったのが少し残念ではありました。

ジャンプのマンガは私も大好きだけども、少女マンガや青年漫画もホントに面白いのマンガが沢山あるからそういうのをもっと世界の人に知ってもらいたいなととても思いました。

ということで、帰国後は                      
・英語の勉強続けたい 
・やっぱりマンガが好き 
・海外ではまだ有名になってない面白いマンガを海外に広めたい! 
・「マンガ」と「海外」に関する仕事したい!

という思いが募りました。

でも、マンガ家でもない私は、業界のことも知らないし、絵も描けない。 
「マンガが好きなだけ。。今から会社に入り直すのもな。。
どうせなら自分で何か始めたいな。なんでもいいから「マンガ」と「海外」に関係した仕事・・・」と、
とりあえず始めたバイト中にフワフワ考えてました。

そんな時でした! バイト先に新人君がやってきました!
なんとマンガ家の卵!アシスタントをやっている人でした。
これがマンレボを始める大きなきっかけとなりました。

そこからは、その子を口説き落とし、私はマンガワークショップの主催者、
マンガ家の卵君は講師として、日本に住んでいる外国の人向けに2人で
マンガのワークショップを始めました。
なぜワークショップだったかというと、ちょうどその頃インバウンドがはやり始めてて、テレビで『日本食作りを外国人旅行客に教えるワークショップ』を特集してて、これだ!これなら出来る!と思ったからでした。

その後、とあるツテでプロマンガ家の先生を紹介してもらい3人でコツコツとワークショップを続けてきました。
ほんとにこの初期を支えてくれた2人の先生達には特に感謝です。

今では講師をしてくれるマンガ家の先生も少しだけ増えて、
外国人旅行客向け、日本語学校の留学生向け、大学の短期留学生向けに
マンガワークショップを行ったり、マンガの翻訳なども少しやったり、
がっつり日本人向けのストーリー作りのワークショップなどもやったりしています。

でもまだまだマンレボは発展途上で、
「海外ではまだ有名になってない面白いマンガを海外に広めたい!」も全然達成されていないので、今後も色々と模索しながら発展させていこうと思います!そして上記の思いも達成したいです!
ここまで読んでくれた方は居ないかもしれませんが笑、もし居たなら、読んで頂き有難うございました!
ぜひ今後とも応援して頂ければ嬉しいです!(^^)/





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?