DL同人2カ月目売り上げ報告(2024年3月)+絵が上手いのに爆死する作品考察
2024年1月からDL同人に漂着し、休みなく漫画を描いております。
2作目までは椅子が悪かったりペース配分が滅茶苦茶だったりで身体がズタボロになりましたが、現在は椅子を変え、ポツポツ作業を区切っては温泉に入るということをしていてかなり身体はラクになりました。(今住んでるマンションに温泉が付いてます。激安リゾートマンションについては過去記事ご参照)
というわけで今回はDL同人2カ月目の売り上げを記録していこうと思います。
●DL同人2カ月目売り上げ報告
売り上げ本数 394本
収入 124,942円
1作目と2作目の販売割合は5:5。
1作目はFANZA全体での値下げキャンペーンに参加したこともあったからだと思いますが健闘しました。
FANZAエビデンス
DLSITEエビデンス
家にいながら、誰にも怒られず、誰にも指図されず、好きな時間に寝て起きて、自分のペースで好きな絵を描いてこれだけの収入が得られていると、なんだか一旦ゴールに辿り着いたのかなと思う日々です。3年前に脱サラした時に描いた生活は手に入れたな―としみじみ思います。
あとはこれを安定させて、さらに売り上げを伸ばせればさらに良しです。
ただまあ、爆死が本当に怖い。
怖くて震える。
●目標達成状況
・目標:1作品で500部売る
元々は「1作品で100部売る」でしたが早々に達成したので上方修正しました。
今現在500部は未達成ですが、1作目が2024年4月1日現在411本となっていて、且つ毎日コツコツ売れているので、恐らく夏までには達成するのではないかと思います。
いずれ「初月で500本売る」に変更することになる気がします。
もっと言えば、本数でなく売り上げを目標にした方が良いかもしれません。
極端な話10円セールやれば本数自体は稼げてしまいますから。
1本作って初月20万円稼げれば良いなというのが頭にあるので、ここら辺が夏以降の目標になってきそうです。
●所感など(絵が上手いのに爆死する作品の共通点)
最近はDL同人の新着から、作画がしっかりしている(僕より上手だなと思う作家)のに爆死している作品を見て、なぜ爆死してるのか分析するということをたまにしています。
結論を言うと「これだ」というものは分からないということです。
ジャンル的にもマイナーではないです。
あえて言えば下記のようなことかと推測しています。
①パッケージやサンプル画像でエロさが無い(女体の艶感、ムッチリ感、立体感が無い)
②タイトルから中身が想像できないか、ややこしい
③週末などの競合が多い時期にリリースしている
特に大手サークルでないのに③をやると爆死確定みたいなもんかと思います。大手や中堅はほぼ間違いなく週末に出してくるのでここで出すと埋もれるようです。
FANZAでいうとサイトの構造からトップページに表示されるのは新着の中で10位に入らないとダメです。
平日は競合が20~50作品ぐらいいまして、これが週末になると100作品ぐらいになり、さらにその中に大手サークルの作品が多数紛れ込みます。こんな中で10位以内を取るのは至難の業なので爆死確定コースです。
あとアダルト作品を買う人の感覚として、1日に買う本数を決めているパターンが多いんじゃないかと思います。本当は気になった作品全部買いたいけど、どんなに金があっても、自分を抑制するために1日1本とか週に1本とかに決めている。僕がそうだったので分かります。そういう意味でも週末の競合が多い時期に当てるのはよくないと思います。
まあ爆死する理由は探せばキリが無いと思いますが、販売時期などの自分の裁量ですぐに変えられる要素は気を付けた方が良いと自戒も込めて書き記しておきました。
●3作目について
3月17日から着手して4月1日時点で全40ページの下書きまでは終わりました。あとはペン入れ、グレースケール作業、擬音作業、写植、パッケージ作成などが残っており、横槍が入らなければおおよそ4月15日完成の予定です。
ちなみに2作目はAIの補正を全駆使して女の子の顔を1作目より格段に可愛く描いたつもりでしたが、あまり売り上げは変わりませんでした。
むしろページ数を増やした分、1作目よりコスパが悪くなりました。誤差と言えば誤差ですが、やっぱり全体から漂う僕の作画の雰囲気は変わらなかったかもしれません。
でもAIによる補正で作画時間は大幅に短縮できたのでこれは今後ずっと使っていくと思います。例えば自力だとキャラクターの目の位置で30分格闘したりしますが、AI使うと1分でバシっと決めてくれますから、あとはそれを自分の絵柄に修正すれば良いだけです。
そんな感じで現場からは以上です。
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