ジョタの『芸能体』にハマる

2016.1.19

「高校の時に運動した思い出が浮かびました。あの時なぜあきらめて今のようにできなかったか今考えたら後悔して。僕ができなくて柔道を嫌がったんです。ただ今では何かすっきりしたみたいです。高校の時べストを尽くしたと思っていたけどあの時は僕がベストを尽くしてなかったと思います。振り返って見て今思います。」

ジョタがKBS2『地元の芸能体(以下、芸体能)』で、生活体育全国柔道大会-73kgの優勝後、伝えた感動の優勝の感想だ。
ジョタは現在、グループ"マッドタウン"のメンバーであり『芸体能』柔道編で活躍し、目を引く人物だ。スポーツ選手出身の芸能人は本当に多い。『芸体能』にも有名なスポーツ選手出身の芸能人たちが数多く出演した。ジョタも多くの体育ドルの一人に名を連ねるものだと思っていた。そんなジョタが単に"体育ドル"ジョタではなく一人の人ジョタとして関心を集めたのが『芸体能』全国大会編だった。ジョタが伝えた涙の感想を聞いて自らを反省し、ジョタがどんな人なのか知りたいと思った。
この12日の放送ではジョタが父と母校の後輩たちの前で劇的な勝利を収めた後、父に涙の大きなお辞儀をする場面も感動を届けた。
実際に会ったジョタはがっしりした筋肉な分、しっかりしたメンタルで自分を鍛えている人だった。ジョタと彼の所属するグループ"マッドタウン"に対する関心もさらに高まった。ジョタの音楽、運動、人物など、彼が持っているすべての『芸体能』が楽しみになり始めた。


最近ジョタに対する関心がとても高いです。 実感しますか?

外ではフードをかぶって歩いているからかまわりの人たちがあまりわかりません。ネットの反応を見て感心と愛に感謝の気持ちを感じています。


人生で最も大きな比重を占める柔道で注目を受けるようになって本当に胸がいっぱいだそう。

8年という間柔道をしましたが、そのときできなかったある後悔を芸体能を通して消せました。たくさん振りはらって柔道をもっと愛して楽しむ良いきっかけになりました。


芸体能を通じて再び柔道をしましたが、久しぶりに柔道をして大変ではなかったですか?

小学校6年生の時から高校3年生まで柔道をやってましたけど不思議なことに自分の服を着たみたいでした。 懐かしくて、目新しかったです。 体で覚えたことはよく忘れないんですよ。昔の感覚が毎回やりながら復活していきました。実際一番足りなかったのは体力です。いつも筋トレをやってるから有酸素運動をあんまりやってなかったんですが、体力が落ちるのが早く感じます。


芸体能で再び選手生活に戻った感じでしょう。

毎回とても大変ですけど、やり終えてから充実感もありますね。その次の週が心配になるけど撮影が終わって宿舎に帰ると本当に面白い感じがします。


この12日放送でも終盤の勝利を収めた後にお父さんにすぐにお辞儀をする姿が感銘深かったです。あの時どんな気持ちだったんですか?

本放送を見てまた泣きました。あの感じが他の人は勘違いすることもありますが僕が持ってる柔道に対する未練が父にもあるんです。父は僕を国代表に育てたかったんですけど、僕が同じく国代表になりたいという気持ちだと感じてました。
ある意味父親が息子を愛する心で、息子がうまくなったら良いという、柔道というスポーツで良い道へ進めば良いっていう気持ちがもっと多いはずなのに…それに対する感謝の気持ちの表しでした。


その試合で最後に劇的に勝ってさらに込み上げてきたようですね。

本当にとても嬉しかったです。『芸体能』をやってて一番大変だったのがプレッシャーです。
最初はマッドタウンを知ってもらわなきゃっていうプレッシャー、また、負けてはならないというプレッシャー、柔道っていう種目は華やかさもあるけど、逆点、術の術、その次の次のことを考えなければなりません。さらに大きな技で渡さないとならないプレッシャーもあり、その次に、またあきらめてはならないというプレッシャーが生まれたから毎回ベストを尽くそうとしました。自分自身をたくさん振り返るきっかけになったと思います。


チョジュンフィ、キムヨンソン選手との試合も延長戦まで持ち込まれる名勝負を繰り広げました。本当に惜しくも負けてしまいましたが。体力が底をついた時も耐える精神力が印象深かったです。どんな思いが耐える力になったんですか?

勝負というもの自体が決して大目に見てくれることはありません(※厳しいものです)。潔く認めるしかないですよね。
耐える時は何も考えません。勝たないとっていう執念以外にはないみたいです。


マッドタウンのメンバーたちと一緒に放送を見るんですよね?

12日放送した父が出てくる回を見て、メンバーのイゴン兄さんがぐっと来てました。世間の人の気持ちも同じだと思います。
メンバーたちがセレモニーもこんなことあんなことやってみろって言うんですけど、そうやるとうまくいかなかったんですよ。自然に考えをやったほうが一番いいみたいです。


『芸体能』メンバーたちもたくさんお世話をしてくれるそうですね。

お世話してもらわなかったらもっとできなかったところです。本当の兄さん達のようによくしてもらってます。楽しく撮影しています。大変でもとても勉強になります。兄さん達が毎回試合を大変にやってるいたら怪我をしないことが大事だとおっしゃいました。『芸体能』もやってるけど、本業は歌手で、踊ってたらもっと気をつけなくちゃ。
ホドン兄さんが一番よくしてくれていて、全体の兄さんたちが本当にしっかりしています。すべての方々がもれなくよく世話をしてくれて連絡もたくさんしています。


『2015 KBS演芸大賞』で『芸体能』柔道部がベストチームワーク賞まで受賞しましたが、実際に訓練はどうですか?

コーチ・サイドコーチも元々一緒にやってたみたいにとても合います。一気に突破できる方法や要点的な課外講義をたくさんしてくれるんです。いつも楽しい環境で練習をしていますよ。最初は週1~2回、泰陵(テルン)や学校に行って訓練をしました。僕も体力や筋力が弱いからウェイトも別でやります。『芸体能』をやっててすごく痩せました。メンバーたちが今が外見全盛期って言ってました。(笑)


Vアプリなのどマッドタウン活動でもそうですし、『芸体能』でもジョタは先頭に立つことよりも後ろでほほえましく見守るほうが多いようですね。

スポーツも話もうまくできればいいんですけど、バラエティを一人でやらなきゃいけないっていうプレッシャーもあって、僕もとても萎縮します。『芸体能』を通じながらたくさん学んでいます。


ジョタが挙げる柔道の名試合は何ですか?

父が出演した京畿道もそうだし、毎瞬間全部僕にとっては大事な思い出ですし記憶です。その中で全国大会とお父さんの試合が一番僕の人生に良い経験だったと思います。


『芸体能』で全国大会優勝する時の姿が一番印象深かったです。その時優勝の感想とした言葉が本当に感動的でした。

スポーツする時も変わらないですけど、僕はいつもベストを尽くしたいけどそれを自分が思っていたことがベストだと思います。
誰でも懸命に努力したいけれど、いつも僕は一生懸命やらないといけないって言うけど、いざ時間が経ってその時をもう一度振り返ってみた時、僕は一生懸命やってなくてベストを尽くせてなかったんだと思います。
なので『芸体能』ではもっと熱心にやろうと、ベストを尽くそうとしています。柔道をする時にベストを尽くしてなかったから、バラエティ番組だけど僕ができなかったことをやろうとしてます。
二度と負けたくないという気持ちよりベストを尽くせなかったことに胸が痛みました。おかげで柔道への後悔はすべてはらしました。


これからは歌手として未練を晴らさなければならないですね。

はい。もうジョタではなくマッドタウンとして引き続きもっとうまくやらないといけないです。


ジョタという芸名は"ジョンファ(ジョタの本名)ジョッタ"と呼んでいてジョタになったと。普段から性格が前向きなんですか?

うーん…僕はいつも体系的にやろうとします。いつも与えられたことをしなければならず、自分がやろうとしている道に対して合う合わないという主観的なものがなければなりません。


柔道をやめて、歌手としての夢はどうやって見るようになりましたか。

小学校の時に特技自慢に出るのが好きでした。前に出て話をするのがすきで雄弁大会にもでました。運動をちょうど始めていて歌も歌ったことがなく、運動だけを人生の目標としてたんですけど、ある日オーディション番組を見て、自分も一度やってみたいと思いました。どうすればいいかもわからなくて、考えてばかりで実践しないとと決心しました。
同級生にもオーディションを見て芸能人になりたいっていったんですが誰も信じませんでした。たくさん反対されましたがその当時自信がありました。どんな理由かは分からないんですけど、無条件にオーディションを受けて、スクールに通ってダンスを習いました。
父ももう一度スポーツをするように言ったんですが1年だけ時間が欲しいと言って1年だけ練習生になりました。


スポーツを辞めた理由が何だったんですか?

スランプにたくさんなりました。いつも最高になりたくて、国代表になるべきだって思ってたんですけど自分自身が本当に国代表になれるのかな、韓国を輝かせる人になれるのかなって気がしました。その時難しいだろうなって思ったんです。だったら自分が好きなこと、自分がうまくできることを探してみよう。人生は一度だけだからまた別の挑戦をしてみようってむやみに歌手という職業をやろうとしました。
まだたくさん足りないけど努力します。


釜山からソウルまで、大変だったと思います。

オーディションもたくさん見て、たくさん落ちました。他の会社に入ったこともあります。あの時はすごく大変でした。銭湯の睡眠室のような所で寝てそんな生活していて、友達の家で居候することができました。
でもそれも運動をしていたおかげで堪えることができました。運動してなかったら誰かに頼ろうとしたでしょう。


歌手ジョタはどんな音楽が好きですか?

歌もジャンルが多いように好みもたくさん変わりました。以前は本格的なヒップホップがとても好きだったり今ではソウル、R&Bのジャンルに定着しました。僕がとってもやりたい、とても上手くなりたいジャンルです。
チーム内のラッパーと歌をどちらもやるポジションですがもうちょっと歌に比重を置きたいです。ボーカルの方により力を傾けるつもりです。


柔道はもうジョタの特技のうちの一つになりました。運動人ではなく芸能人ジョタとして武器は何でしょうか?

いっぱいあります。(笑) 女性的な部分もあります。服も好きだし、料理も好きだし、もっとたくさん色んな姿をお見せできます。料理は一般的なものは全部やります。特に韓国料理です。一番理想の花婿?ハハ。掃除やこんなこともできます。 ちょっと潔癖症があります。(笑)


デビューして活動しながら成熟したこともありそうです。

本当に1、2枚目のアルバムは幼かったと思います。アルバムを発表するほど、自分がすごく幼いと思いました。
誰かに対した時も同じですが、僕は自分より相手の立場にならなければならないと思います。自分が相手を理解してこそ、相手も僕を理解することができます。 だから理解をしようと本も沢山読むようにして、たくさん考えようと思います。一人で歩いたり考えたりするのが好きです。


大人っぽいという声を聞くことはないですか?

より大人っぽくならないとって思います。"俺はこうだからお前もこうならないとだめ"っていうのは自分だけの立場です。その人が見たとき他のほうがいいかも知れないのでお互いを理解ができなければならないです。
ファンとの関係も同じのようです。ファンとはこれからはもっと僕がたくさんお見せしないといけないしそれをたくさん感じてもらう、友達のようなそんな感じです。
また、僕たちはいつも練習したことを評価される職業ですよね。もっと発展して大衆に愛される歌手にならなければなりません。


人としてジョタの夢は何ですか?

時が過ぎて年をとって40~50代になった時に、人間イ・ジョンファという人はどんな人か尋ねたら、誰かがいい人だったって言ってくれたら良いです。


ジョタは自分自身が守るべきルールが多いという感じがします。

たくさん考えて、そう感じたりもします。自分自身が人とすごく違うかな?って考えるときもあります。自分が考えたときはこれが合ってるけど、他の人は違うんじゃ?みたいに思うこともあります。
でもそれが僕だから、自分自身だから、それをまたあえて変えようとするのも自分じゃないみたいで。
ただこのままイ・ジョンファという人間だと思います。


ジョタの2016年の目標は何ですか?

ヒップホップ用語の中に"リアル レコナイズ リアル(Real recognize real)"という言葉があります。本物は本物を知っている。すべての人が本物を見分けることができなければなりません。みんながそのままの僕を考えた時、誰かにいい人というより皆にいい人になったらいいですね。


みんなが知れるように、マッドタウン映像中オタク入門映像を推薦してください。

SBS MTV『ザ・ショー』でやったことがあるんですが。 もともと分量が20分だったんですがすごく面白くて30分やったんですね。それだけ僕たちはリアリティーが強いです。"ザ・ショー マッドタウン"と検索したら出ると思います。その映像を見たらこの子らは本当にウケる子たちだねってわかりますよ。7人の中でもそれぞれのキャラクターがあります。メンバーらの様々な色をよくお見せすることができます。


記事元



--------------------------------------------------------

っはぁ~~~なげえ…なげえかった…しかも何か同じようなこと何べんも言ってるとこあるし。いやニュアンスつかめなくて意訳できないからジョタくんが言ってることの10分の1も汲みとれてないかも。ごめんよジョタくん。
でもさ、決勝戦のときはメンバー思い出してふんばったっていってたじゃないか。「何も考えない。勝ちに対する執念だけ。」ってあれっ…?泣 ちょっと寂しいからご自慢腹筋写真は割愛するからね!

個人でこんなロングインタビューしてもらって、素晴らしいね。物の考え方とか知れてやっぱりインタビューっていいな。他のメンバーもどんどん受けられるようになればいいな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?