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子供英語の最大の失敗から学んだこと

先日研修でお伝えしたことに
とても納得くださった
お話をしたいと思います。


日本の「習い事」子供英語の
最大の迷走。

それは、”少ないボリューム”で
会話練習をレッスンの主軸にし、

1レッスン完結型の形式を
とったことだと思っています。


確かに、多くの方にとって
英語学習の最終ゴールは
「自分のことを会話で表現できること!」
だと思います。


What’s your name?

How old are you?

When’s your birthday?

My birthday is ….

Is it your bag?
Yes it is. No, it isn’t.

Whose bag is that?
It’s mine. It’s Kevin’s.


などを幼児・小学生に
何度も何度もリピートさせて
頑張って覚えさせることって
ありませんか?

私は、大手英語学校時代は
会話を中心としたコースブック

そして、某有名外資系出版会社の
会話式のワークブックを
使っていた経験があります。

そのテキストが悪いというわけでは決してないのですが、

週に1−2時間の習い事英語で英語を定着させるには
「向いていなかったですね」

(記憶の仕組みや
内在化のプロセスが欠如していることを
考えると当然だと今はわかるのですが)


コースブックにある会話表現
何度も何度も
1ヶ月もかけて
ようやく覚えてくれたけれど…。

然るべき年齢になったら
中学
いや小学校中学年以降になれば

一瞬で覚えることできませんか?

もしくは短期間で
すぐに言えるレベル
だったりしませんか?

私が約4年ほど費やしてきた
子供英語レッスンのやり方は、

中学に行けばすぐにちょっと賢い子に追いつかれるレベルしか
育てられていなかったんです。

その事実に愕然としたため、
自分で教室を立ち上げた時のミッションはたった一つ

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「やっててよかった」レッスン
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

を実施すること。


「やっててよかった」って
具体的にどういうことか?といえば、

中学に行っても「学んできたことが
残っていくスキルか」

どうかです。

「中学以降さらなる学びを重ねることで
これまで学んできたことが、
膨らんでいく力」です。


別の言い方をすると

人よりちょっと先に英語の表現を口にできたり
知っている

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
単なる「先取り」
「先行教育」ではなく

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

「耐久性のある教育」
「耐久性のある力」

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

になるかどうかです。


耐久性のある力を育てるためにできることは

ズバリ、

/
「英語のコア」

を育てることでした。


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