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古文単語は意味分類で覚える

※2022年11月13日 単語プリントの参照ページを修正し、付録に文法学習プリントをつけました。

古文単語を覚えることに苦労していませんか?

古典、古文を学習する際には一定数、古文単語を覚える必要があります。というわけで、世の中には多くの古文単語集があり、ちゃんと使いこなせれば、つまり、単語をきちんと覚え、本文を置き換えていければある程度得点がとれるようになります。

しかし、古文単語集は、実は確認用が多く、語順がランダムになっているものがほとんどです。そもそも日本語ですから、似た単語をならべてしまうと、なんとなく推測がついてしまい、確認するときにはあまり意味をなさなくなってしまいます。こうして、単語集のほとんどは、並べ方がランダムで推測しにくいような作りになっています。

これは、確認、チェック用としては、いい作りなのですが、一方、記憶の原理から考えるとあまり効率がよくありません。効率よく覚えるためには、関連する語や対義語などをまとめている方が覚えやすい。というか、推測できるようにした方が覚えやすいに決まっています。

もちろん、そうすると、チェックするときには「覚えていないのに推測できる」わけで、だから単語集はチェック用に特化しているわけですが、それはそれで覚える効率が悪い…。

というわけで、覚える、つまりインプットのために意味別の整理をしました。基本的に語源を説明しているだけで、そこから派生する意味は「自分でつなげてね」というざっとしたものです。

これらは、ブログで運営しています。

国語の真似び

国語の学習方法のサイトです。

古文単語はその中で 

という形で展開しています。今のところ、27回で、1回目が説明となっており、26枚のスライドで、その項目の単語を説明している形です。内容についてはまったく同じですので、上記サイトでご確認ください。

さて、こちらでは、使い勝手を考えて、26枚のパワーポイントスライドをPDFにまとめたものをアップロードします。もともと、自分の教え子のために作ったものなので、差別化を考えて若干ではありますが、有料とさせていただきます。私の教え子については、学校で当然無料で配布しておりますので、授業での関わりがなかったとしても購入することなく直接申し出てください。PDFファイルについても、配布することは可能です。

私のことを知らない皆様におかれましても、まず、上記のサイトで無料で学習できますので、改めて購入するというのは、あくまでも手元にPDFファイルを置きたい、というそういう希望を持つ人だけで十分だと思います。というわけで、必要かどうかはわかりませんが、以下、有料部分には、PDFファイルがダウンロードできるよう誘導しております。適宜更新しておりますので、更新しだい、最新のものをアップロードしていきます。

現在は、古文単語の後に、難読語と古文常識のページをつけています。

※2022年11月13日に更新しました。


なお、ダウンロード後の再配布はご遠慮ください。よろしくお願いいたします。

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