とつぜんの。

さっきまで、ちゃんと眠れたはずなのに、飛び起きて、いろいろ調べてしまい、眠れなくなってしまった。

ここ最近、いろいろなことをすべて手放して、休んで、ちょっとずつ元気になった。自分が大事だと思うことが何かを考えるようになった。

いま、わたしにとって大事なことは、創作と、周りにいるひとと、学びたいことなのだった。でも、いちばん学びたいこと、知りたいことが、いちばん知りたくないこと、怖いことになりつつある。今もまた、そのことを調べて、書きたいのに、知りたいのに、怖くなった。

私は、どうしてそういうことを知りたいのか。それはもう私のなかではっきりと分かっている。4年前と、今とでは、理由はほとんど180度変わった。でもずっと、ずっと前からおんなじことが知りたい。それを追いかけて、追いかけた先に、生きることがあるように思う。

最近、怖いと思うものが日常に増えてきた。考えれば考えるほど、過敏になるのだから考えない方がいいのに、考えてしまう。でもそれと同時に、幸せだなと思うことも増えている。何気ないあなたの笑顔が、わたしの心を満たしてくれる。あなた、というのは、誰かひとりを指しているのではなく、わたしの大好きなあなた、みんなのことである。

大好き、という言葉は、いくら吐き出しても言い足りない。もっとあなたを、わたしを、好きになりたいし、好きだと言いたい。

ここにくると、自分のなかで靄がかかっていたことを、客観的に言語化することができる。普段は自分のなかで完結しているけれども、ここは、今は見えないあなたに見えることになる。不思議だ。これを打っている今は、過去になって、未来の今、あなたはこれを読む。こんなくだらないものを読んでくれてありがとう。大好き。

さっき考えていた、調べていたこと、からいつの間にか自らが遠ざかってゆき、眠れそう。

眠りたい時に、ここにくるのかもしれない。

皆さんも、身体には気をつけて、寝られるうちに寝ましょう。
おやすみなさい。