【貨車改造駅採集】JR北海道・日高本線の「貨車改造駅」全駅の写真集
日高本線は苫小牧から南へと続く路線だ。
海岸線を走り終点の様似駅まで至る、ロケーション最高の長大なローカル線だった。
2015年1月の高波で被災して運休となり、鵡川~様似間は復旧する事なく、2021年4月1日にそのまま廃止されてしまった。
日高本線は海沿いを走る為、たびたび台風被害などに悩まされる路線ではあったものの、
たった1度の災害で、約8割の線路を捨てたのはレアケースだ。
ワタシは鵡川~様似間の正式な路線廃止前のバス代行時代に、全ての貨車改造駅を撮影してきました。
この記事でご紹介しようと思います。
それでは、苫小牧駅を出発します。
「浜厚真駅」
最初に停車する貨車改造駅は「浜厚真駅」だ。
今となっては日高本線で唯一現存する貨車駅舎になってしまった。
海が近いからか、駅の表側は波模様が描かれている。
しかし、ホーム側は何故か無塗装。
このアンバランスさは趣きがある。
早くもココから廃線の領域に入ってしまいますが、次にあったはずの貨車改造駅はこの駅。
「荻伏駅」
気球と夕日(?)かな。
どちらも空をテーマにした、晴れやかな貨車駅でした。
この荻伏駅と、次に登場する鵜苫駅はなかなか珍しいタイプの貨車改造駅です。
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