大いなる進捗を生んだ話
要するに授業(セミナー)で発言できたということです。
別に自分の英語を過信していたというわけではありませんが、案の定授業やセミナーで何を言ってるかサッパリなことが多く、したがって発言もできないことが多いのでなかなかストレスフルです。
寮のキッチンなどで友達と話すときよりも、格段に抽象的で難しい単語を使っているということが明確にわかりました。
同時に、母語である日本語だと、単語の難しさにまで注意を払う機会があまりなかったのだと気づきました。
友達と話していると、対象が自分だけなので親切に説明しようとしてくれるし、こちらも分からなかったら聞き直せるというのも、当然ですが理解の程度にかなり影響します。
なのでセミナーでのディスカッションなどについていけず、質問等を事前に送ってくれる先生もいるので、あらかじめ文章をいくつか用意しておいてしゃべることで何とか自尊心を保ってきました。
10月17日のセミナーで、グループディスカッションの時に用意したネタは切れてしまい、セミナーの終わり際でクラスがみんな黙ってしまったので挙手して発言した、ということです。
発言後には沈黙が漂いましたが、それは多分「発言ここまで」を明確に示せなかったせいであって、理解不能なことを言ったからではないです(と信じています)。
寮に帰って物静かな女の子に報告したら「自分はこれまで一回も授業で発言したことない」と言われて笑ってしまいました。
それも含めて、セミナーで黙ってしまうのは別に日本だけの問題ではないのだな…と思いました(セミナーの参加者やチューターにもより、黙ってしまう割合は日本が圧倒的に多くはありますが)。
セミナーでもレクチャーでも、友達を作ってノートを見せてもらう、というのが一番手っ取り早いのかもしれません。
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