その商品、自分でテストした?の話

タイトルの通りですが、製品の質よりもデザインの話です。

日本で売ってるものは基本的に高品質・高性能で、MADE IN JAPANがその代名詞となっている感じがあります。

一番安くて品質が悪いものって百均なんですかね?だとしたら驚くべきことです。

イギリスで売ってるものは(レートの問題もありますが)日本で売ってるものよりも高くて質も別にそんな…というものが多い気がします。たぶん。

外国の人が百均ショップで買い物して仰天するという自尊心爆上げ↑↑エピソードも、都市伝説みたいなもんだろと思ってましたがどうやら本当のようです。

一番ビビったのがこの洗濯かごです。

ヒモ短くないか?

手はピアノのドからミまで届くぐらいには大きいですがそれでいてこれです。

片手で持てる重さなら片手で持ちたいですよね。扉も開けたいし。

でもヒモが中途半端に短いから、片手で持つと重みがかかるだけではなく握り込む力がいるので相当疲れてしまいます(寮から洗濯機のある場所までは徒歩5分ぐらいですが…)。

デザインした人が一回でも使ってみたら「片手で持てたら便利なんじゃね?」と思ったのではないでしょうか。

誰かにお試しで持ってもらったりしなかったんですかね。しなかったんでしょうね。きっと。

個人的に日本の商品開発って、別に実際の現場を見たことないですが、試行錯誤を繰り返して…というイメージが強いです。

で、それをなんでイギリスの人がしないかというと、理由は謎ですが国民性という言葉で片付かないような気はしますね。さすがに気がつくだろうと。

日本の製品すごい!イギリスだめ!というだけではなく、なぜこの違いが生じているのか考えないといけない気がします。



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