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濤花 -マンドリンオーケストラのための協奏的作品- 閲覧用スコア

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初演:2022.1.30 マンドリンアンサンブル ラ・ルーチェ つくば市ノバホール

以下、ご自由にプログラムなどに引用してかまいません。
【楽曲解説】
 海を題材にしていくつか曲を書いた。「海辺の時計台」では永遠にも思える時間の流れを、「オリエントの航跡」では多くの命を湛える霊的な海の姿を描いた。
 今回作曲した「濤花」も、タイトルからはわかりづらいが海や波を描いた作品だ。しかし今までの作品と違うのは、協奏的作品ということでソリストが存在し、その分テーマの焦点が人間個人へと絞られた点だ。
 波に漂う散り花はいかにも日本的な情景で、諸行無常を想起させる。それを背にして人が舞う。この作品が描く情景は幻想的で非日常な風景のようで、無常を知りながら毎日を生きる私たちと通ずるところがないだろうか。オーケストラとソリストとの対比を感じながら聴いていただければ幸いだ。(作曲者記)

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