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環境製品に関して・・分からないことは聞こう

2018年秋
冷たい飲み物を入れる容器のクリアカップが将来的に紙コップに変わっていくだろうと考えていました。元々スタバが日本に来る前は今のようなクリアカップ(厚手大口径)は存在せず、紙が主流でした。今でもマックやペプシ、映画館や野球場でのビールなど紙のコールドドリンク用の紙コップは活躍してます。

将来的にプラから紙へ変わるだろうとある商社の方に話したところこう言われました。

「プラゴミが減るとゴミの焼却温度が低くなりダイオキシンが発生するんです。だからプラスチックは必要なんです」

この言葉を聞いた時、すぐに確かめに行こうと考え「町田市役所 町田リサイクル文化センター環境資源部清掃事務所」に見学の依頼をしたんです。10項目ほどの質問を事前にファックスで送って。それが2018年10月1日でした。

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2名の職員の方が丁寧に施設を説明してくださり、会議室でいろんな話を聞かせてくれました。ゴミの焼却温度を一番下げるのは「生ゴミ」ということです。当たり前だよね、水分含んでるし。

それに燃焼温度に関しては最低焼却温度が決められているようで、温度が上がりにくいなら電力などを使い規定温度まで上げるとか。

何でもそうですが、人の言うこと簡単に信じない方がいいですね
分からないことは分かる人に聞きましょう!

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「選択し行動するのはお店にあった方法で」

環境問題を考えたときに、企業やお店が選択することは様々変わってくると思います。素材そのものを環境に良いものにする。そうすると環境に良いものの定義によってまた選択が変わる。素材などはそのままで使用数を減らしリデュースに力を入れる。

プラスチックのイージーバックを紙袋に変えるのだって相当コストが上がります。だったらバイオプラスチックが多少入ったものに当面は切り替えていくという考え方もあります。

100%全員が納得をする正解がないと私は考えているので、「出来ることを出来ることから、それぞれに」という各々のスタンスで少しずつ始めて行くのがいいと思ってます。

お店にあった方法で、少しずつ始めてみては如何でしょうか。